『DCvsマーヴル』系列作品
ジャンル:アメコミ
├ザ・ブラザーズ
【名前】ザ・ブラ
ザーズ
【登場作品】『DCvsマーヴル』
【属性】宇宙の内包者
【大きさ】宇宙を内包している。(備考2の*2)
【攻撃力】宇宙を内包した自分と同規模・同格の存在と戦うことができる。
また戦いが優勢になれば完全に消滅させることができる。
【防御力】遥か昔に行われたザ・ブラザーズ同士の戦いで共にバラバラになり、記憶や意識を失った。
ただし、再生できた。
内部から格下キャラにされたことは以下の通り。
マーヴルの宇宙管理人リビングトリビューナル(LT)とDCにおいてそれと同格の力を持つスペクターが力を合わせると、
マーヴル・DCを融合させてアマルガムユニバースにすることが出来た。
LT・スペクターの二人がブラザーズの欠片を使うとアマルガムユニバースは元の二人のブラザーズに戻った。
LT・スペクターはブラザーズ同士の戦いを止めようとしたがパワーが違いすぎてできなかった。
LTよりも強い干渉力を持つものなら内部からブラザーズをどうこうできる可能性もある。
【素早さ】不明。
【特殊能力】全宇宙に情報を送ることが出来る(備考2-6より)。
宇宙内のものをテレポーテーションさせることができる(備考2-7より)。
自分に属する宇宙内の時間をまき戻すことができる(備考2-20より)。
【備考1 】二個体存在する(DCの宇宙を内包する者と、マーヴルの宇宙を内包する者)
【備考2 】ザ・ブラザーズが作中でやったこと。ただし、基本的に日本語版準拠。なお、原文の純粋な転載ではない。
1始まりのときにブラザーズは存在した。互いを除く全てを内包する二人。孤高の座をめぐり争う。
2戦いの結果、打ち砕かれて、新生宇宙は分裂し、彼らの存在は宇宙の拡散とともに散っていった。
3無限なる時を経て意識を取り戻していったが、互いの記憶は失われたまま。(p57)
4このとき出来たブラザーズの欠片は、色々なものに変わった。欠片が魂の一部になった人間のごく一部は真相に気付く。
欠片の中には次元の門となるものがあった。(p60)
欠片が魂に入った人間モーティは、次元の門を箱の姿に変えガムテープで封じるなど、(p53 p95)
世界の混交を最小限にするべく頑張ってきたが、ある日押さえきれなくなって、大規模の混交が起きてしまい、
次元の門から光線が大量に飛び出し、あったたものが異世界に飛ばされてしまう。この光線は害宇宙にまで届いた(p12-28)
この大変動で、世界中大騒ぎになる。DCvsマーヴルで戦うものも含め多くのヒーローたちも飛ばされる
5スペクターとリビング・トリビューナル(LT)は自分より強大な力が動いていることを知って驚く。
大異変の結果、ブラザーズは互いの存在に気付き動き出したのだ。二人は相手を滅ぼしたがったが、それでは共倒れだと分かっていた。
ブラザーズは自分の内側を観察し、自分達の宇宙の守護者スペクターとLTを見て解決策を思いついた。
ヒーロー同士を戦わせて、負けた方は消滅。誰もブラザーズを止められない。彼らを阻んでも、それは全てが消滅することだ。(p58−59)
なお、ここでブラザーズの瞳は片方がスペクターとLTになっている。
6ちなみに上の決定を全人類が目撃し、ヒーローのみでなく全人類がこの賭けを知っている。
人間もこのヒーロー同士の戦いに金を賭けて楽しんでいた。(p62)
7ヒーロー同士の戦いはヒーロー二人が戦場(グランドキャニオンなど宇宙の中)に転移されて始まる(p107)
8あるヒーロー同士の対決では、事故に巻き込まれた人を助けた敵に不意打ちで殴り倒すが
自分の卑怯な行為を恥じ攻撃を続けるのを躊躇。結局敗北する。
9モーティはアクセスに後継を命じ、危機を解決するように命じた。危機解決の手段を教える。
危機解決の手段とはキャプテン・アメリカとバットマン。全ての勝敗が決したあと、世界が消えないことにいぶかしみながら
この二人がアクセスの元にやってきた。モーティは”二つの世界の代表”がやって来たことを喜び。
アクセスに教えたとおりにするよう命じる。アクセスは二人の中に欠片を入れる。
ここでモーティは「時間がない!もう門が持たんぞ!これ以上ブラザーズを押し止めては!」と発言(p115)
10ブラザーズが片方を消去するのではなく、融合し共存することを選んだのをモーティは目撃する」(p116)
11融合して、アマルガム宇宙になった後にも、前の世界の記憶を持ち世界を元に戻そうとするアクセス。
それを阻止しようとするアマルガム宇宙の魔術師ヒーロー。アクセスは彼の魔手から逃げ出すことに成功。
12アクセスと同じく融合前のままのモーティは、この融合を引き起こしたのがブラザーズではなかったことを知る。
勝敗により片方の宇宙が消えるはずだったが、とっさにスペクターとLTが手をつなぎ、そのおかげで片方の宇宙の消滅は免れた。
その副産物としてアマルガムの宇宙が生まれた。そしてブラザーズの怒りを呼ぶ。(p147−148)
13スペクターとLTの力でキャップ(とスーパーマン)とバットマン(とX-MENの一人)だったキャラがモーティのところまで誘導された。
アクセスは二人から欠片を取り出しスペクターとLTに欠片の力を与えた。宇宙は二つに戻った、とりあえず世界は救われた。(p152−
153)
二つに戻った後、キャップとバットマンに状況を説明し、その途中で旧宇宙消滅前に「あの男が僕を…その…ジャンプさせてくれたのさ
ブラザーズの目の届かないところにね」「そして、神様気取りの魔術師に追いかけられて、エラい目に…」と述べる。
14そのころ、世界の果てでは最悪の状態を脱したことを、まだましか?と話し合いながら
スペクターとLTはブラザーズを止めに行くが、怒りの波動を浴び二人の激闘を見ることになる(p161)
15この圧倒的バトルの結果、終焉が始まったのをみんなが目撃する(p169)
16アクセスはキャップとバットマンをブラザーズの戦いの場に連れて行く(p170)
あまりにブラザーズの存在が大きいため二人はブラザーズにしばらく認識できない。
ここは狭間だが物理的な意味じゃないとアクセスは説明し、遺伝的源流の場所と付け加える。
バットマンは、それが意識のみが存在する場所と理解する。
17剣にスペクターとLTがついていて振り回されているのを見る(p173)
18バットマンとキャップはブラザーズに呼びかけるが、届かず、二人が身を守りたいだけと知る。
二人の魂は引き裂かれ走馬灯が走る。ブラザーズにもそれが写るp176
19ブラザーズは無限の時間を向き合ってすごす。そして、他者の存在なしには何の意味もないことに気付いた。
さらに無限の時間向き合って過ごす。そして二人で「見事なり」といって握手する。(p179)
20そして、幾億年もの時間が巻き戻され、世界は二つに戻った。
21地上の誰一人何が起きたのか、完全には分からなかったが、別世界人と恋愛した人等、喪失に涙するものもいれば
自分達の王国の卑小さを思い知る王もいれば、真実を求めるものいた。神々でさえ真実は知らないが。
*2:日本語では分かりにくいがこれは多元宇宙の起源を表している。
「新生宇宙は無数に分裂し」の原文は「shatterd new universe into a
multiverse(新生宇宙は多元宇宙に分裂され)」である。
*12:目や口から怪光を発したり、剣をぶん回している絵、「怒りの波動」や「憤怒を表す言葉は〜」等のナレーションがあり、
ブラザーズが怒っているようにきちんと描写されている。
*19:原文では無限の時間はeons(eonには永遠の意味もあるが、地質学や天文学では十億年を意味する言葉)
【備考3】英語では次元dimensionや宇宙universeなどの表現はあいまいで互換性のある部分があって、
一つの空間的な連続体を次元や宇宙と呼ぶこと
もあれば、もっと大きなまとまりをそう呼ぶこともあります。
例えば、多元宇宙全体を宇宙と呼ぶこともあり
ます。
Universeという単語はある意味日本語
の「世界」に近い面があります。
次元という言葉は日本語と同じく他の次元を前
提にして使われる概念といえると思います。
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