ドラゴンボール
作:鳥山明
ジャンル:マンガ
『ドラゴンボール』
原作:鳥山明
ジャンル:アニメ
『ドラゴンボール』、『ドラゴンボールZ』
ドラゴンボールキャラ一般:全ジャンル・全マンガスレスレにもいまさらエントリーする奴はいないが一応。
DB最強クラスでも全ジャンル・全マンガスレスレ基準では攻撃力がイマイチ。
また、この基準ではスピードは絶望的。
特殊攻撃に対する防御力は皆無。
【攻撃力】全マンガスレは描写重視、全ジャンルスレは描写・設定重視となっていて、
描写では惑星破壊止まり、設定はほとんど存在しないという
のがネックになっている。
登場人物の根拠のない自己申告(セルの太陽系破壊発言)などは認められていないし、
作中にまったく登場しない厨の(銀河を破壊できる・全宇宙を破壊できる)などが認められようはずがない。
ちなみに、自己申告を認めると他作品のキャラも高く見積もることになるので相対位置は別に上がらない。
フリーザ編で実際に惑星破壊した後の惑星破壊発言は信用できると考えてよいが、
全編にわたって惑星破壊が心配されたのは溜めありのエネルギー波がほとんど。
純粋ブウが地球破壊を試みて一回目に放った気弾くらいしか例外はない。
【防御力】エネルギー攻撃や爆発に対する防御力は上記と同程度だが、打撃に対する防御力はずっと低い。
気のこもった打撃はともかくとして、その打撃で吹っ飛ばされて岩山などにぶつかったときにも明らかにダメージを受けている。
岩山が気のこもった攻撃をしてくるなどとはよもや誰も言うまい。
【素早さ】悟空の瞬間移動を絶対視する人間がいるが、
作中でも素のスピードで勝る相手にはそれほど役に立たないものとして描かれている。
終盤キャラの素のスピードは長距離でせいぜいマッハ数百。
長距離移動の際に加速している描写があるので、数十m〜数kmの中距離の場合はもっと落ちる。
残像拳などの超近距離の場合は不明。
超ゴテンクスが一瞬で地球を何周もしているから光速レベルという主張があるが、
漫画の技法の問題で問題の一コマを見ただけでは一瞬とも長時間とも判断ができない。
前後の文脈を考えると二十数分間と判断するのが妥当。
この一連の流れは以下のようになっている。
悟天とトランクスがフュージョンして超ゴテンクスになる→地球を五週する
→地球上のどこかに降り立ち待機開始(本人は昼寝したというが真偽は不明)
→ピッコロ、ゴテンクスの気を感知して出発→ピッコロとゴテンクスが出会う(この時点で29分強)
→ゴテンクス魔人ブウの下に向かう→到着後ほどなく合体解除(この時点で30分ジャスト)
ポイントは、ゴテンクスが魔人ブウの下に向かう際に、
地球半周(2万km)より短い距離を1分弱・数十秒もかけて移動している点と、
ゴテンクスの地球五週所要時間を短く見積もれば見積もるほど
ピッコロの移動速度が遅くなってしまう点だ。
ピッコロが地球半周2万kmを29分かけて移動したとすると秒速11.5km(約マッハ34)となり、
サイヤ人編で蛇の道を帰ってきたときの悟空のほんの2倍となってしまう。
よって、最高でも40秒で地球半周2万kmを移動する速度、最低で地球5週20万kmを29分かけて移動する速度といえる。
超ゴテンクスの長距離移動速度は、秒速115km(約マッハ340)以上、秒速500km(約マッハ1470)以下ということになる。
ちなみに光速は秒速30万kmである。
【特殊能力】素早さの項でも書いたが素の能力が違いすぎる相手に瞬間移動は役に立たない。
一見、搭乗型兵器相手なら役に立ちそうに思えるが、相対速度の大きい相手に使ったこともなく、
また一般人の気を探る場合知り合いで大まかな居場所がわかっていても(西の都にいるブルマなど)かなり手間取るので、
結局のところ、戦力差を覆すほどの有効性はない。
ブウの菓子化光線なども当ててナンボなので実力で勝る相手には役に立たない。
【名前】ラディッツ
【作品名・ジャンル】ドラゴンボール(漫画)
【属性】サイヤ人(地球人型異星人)
【攻撃力】山数個をまきこむ大爆発を起こす気弾を、両手から同時に2発発射する事ができる。
爆心地の山が砕け散っている描写がある。
発射速度は、下記の悟空とピッコロが左右から攻撃をしかけてきた後に発射動作を始めても、
二人があせって緊急回避しなければならないレベル。
特に体力を消耗した描写もないので何回かは連発可能。
【防御力】自分よりパワーが下の相手の放つ気弾なら受けとめてかき消す事が可能。
【素早さ】 ある程度の間観客に見えない速度で格闘戦を続ける事ができる天津飯が、
観客席から見ていて、まったく視認できない速度で格闘戦を続ける事ができる悟空とピッコロが、
二人がかりで戦っても翻弄されてしまう素早さ。
バックを取る際の瞬間最大スピードはその二人がまったく視認できないほど。
なお、上記の天津飯より遅い亀仙人でも自動小銃に反応し、
弾丸をキャッチできる反応速度・ハンドスピードを持っている。
【特殊能力】相手の姿が見えなくても気の強さと位置がわかるアイテム・スカウターを装備している。
【備考】本スレの強さ議論とはまったく関係ない。
スレイヤーズキャラとの強さ議論用に使ったラディッツのテンプレ。
ブロリー:ドラゴンボールの劇場アニメに登場するキャラで、「銀河を破壊したから〜」という理由で頻繁に推される。
ブロリーの出てくる映画を見て確認してみたところ、以下のようになっていたので銀河破壊は認められない。
また、仮に認めたとしても、攻撃力の弱い他のキャラに倒されている、スピードが遅いなどのネックがあるので、
ランク外であることに変わりはない。
・南の銀河が消滅したのはただのイメージ映像。
具体的には以下のように描かれている。
1、くるくる回ってる銀河系のイメージ
2、ぽつぽつ小さい穴があいていって、穴で埋め尽くされて銀河が消える。
3、「南の銀河を超サイヤ人が襲った…」という界王の台詞。この後、北の銀河についても危惧する台詞が続く。
4、OP主題歌
→銀河破壊の根拠にはならない。
また、一撃で銀河をふっとばしたというような描写はイメージ映像にも存在していない。
・悟空がブロリーの気の残り香を追って南の銀河の惑星に行ってみると廃墟が広がっていた。
→南の銀河は消滅していない。
ブロリーは南の銀河にある生物の住む惑星を一つ一つ滅ぼしていったと見るのが妥当。
また、それらの惑星の中には破壊されるには至らず、滅ぼされるにとどまったものもある。
そして、それは大規模破壊の影響でかろうじて残ったというようには描写されていない。
建物などがばらつきのある壊れ方(ビルくらいの大きさの建物が倒壊せず、大穴を空けられているなど)をしており、
地上で強い奴が暴れたなれの果てという感じで描かれている。
魔人ブウ(アニメ版):バトルアニメで最強キャラを決めるスレ2でDB厨
が、アニメ版の魔人ブウは宇宙を破壊可能と主張し、一方的に勝利宣言をした。
具体的に宇宙破壊しかけた描写があると彼らが主張するエピソードは『ドラゴンボールZ』第270話であり、その中で、
>ブウが切れてすごい力で次元の壁が壊れかけ、異次元が飛び出し宇宙を押しつぶすところを、
>べジットが殴って止めた(ブウはバリアを張っていたため苦労した
という描写があったとのことだ(該当スレ231-246)。
まず第一に、この描写から魔人ブウのパワーを推測することはできない。
魔人ブウが力づくで「宇宙を破壊しそう」になったのではなく、
魔人ブウが実際にやったのは次元の壁を破壊したせいで、
作品世界の宇宙と異次元をつないでしまったということであり、
その結果として「宇宙が壊れそうになった」だけだからである。
空間に穴をあけて異次元や別宇宙と繋がってしまう描写がある作品はいくつもあるが、
そのほとんどにおいて宇宙は壊れない。
つまり、『ドラゴンボールZ』世界の宇宙がたまたま、
異次元と繋がると壊れそうになるような代物だっただけである。
ただし、ルール1-3「お互い作中での能力が一切制限されない世界に突如出現させて戦闘を開始する。」があるので、
このスレにおいて、「次元の壁を破壊した結果、宇宙が壊れそうになる」というのは攻撃手段として認められる。
問題は、宇宙と異次元が繋がってしまう描写がある作品の中で、
それに要するエネルギー量がまちまちなことである。
例えば、漫画『魔界都市ハンター』では、せいぜいすごい超能力者レベルの有川副隊長が
次元等で空間を切り裂き別の文明がある異次元と空間をつないでしまうということができたし、
TVSF『アンドロメダ』第44話においては、宇宙と宇宙を繋ぐのに
一つの宇宙の中にある全ての恒星のエネルギーを取り出すということをしていた。
同じようなことでも作品が違うと、必要エネルギー量がすごい超能力者レベルから
全宇宙の恒星のエネルギーなどという大きな開きがあるのだ。
このため「次元の壁を破壊した」という行為から魔人ブウのパワーを推測することができない。
とすると、ドラゴンボールキャラ一般の項を参考にするしかないため
このスレに参戦するには不充分な強さとなってしまう。
第二に、「次元の壁を破壊した結果、宇宙が壊れそうになる」ようにする
という攻撃手段はこのスレにランクインしている相手には有効ではない。
なぜなら、このスレの幕下〜五強キャラの多くは、
次元の壁を破壊するという行為を実行に移す前に魔人ブウを倒せるし、
もし実行に移してしまったとしても、このスレの幕下にも入れないベジットのパンチで止められるなら、
幕下のどのキャラでも止められるからである。