スタートレック

ジャンル:海外TVSFシリーズ

以下の5つのTVシリーズの他、10作の映画が製作された。
(初代)スタートレック 略称:TOS(The Original Series)
新スタートレック 略称:TNG(The Next Generation)
ディープスペースナイン 略称:DS9(Deep Space Nine)
ヴォイジャー 略称:VOY(Voyager)
エンタープライズ 略称:ENT(Enterprise)

Q
巨大単細胞生物

【名前】Q
【登場シリーズ】TNG、DS9、VOY
【属性・職業】Q連続体
【攻撃力・防御力・素早さ】意味無し
【説明】スタートレック世界は量子的可能性のある多元宇宙という解釈の基に成り立っている。
    時々、この多元宇宙の境界が破れて主人公たちが二組とか
    あるいは数万組とか1つの宇宙に集結するというエピがある。
    QはQ連続体に属しており、このQ連続体の詳細はTNG、DS9、VGRでは明らかにされていない。
    確実に言える事はQ連続体≧Qであるということ。
    Qの能力はQ連続体によって無力化出来るとされていたがVGRのエピにより、
    そうとも言えないこともあることがわかっている。
    Qの全能性だが、作中エピでは主な舞台の宇宙の他に可能性宇宙にピカードを引きずり回すエピがある。
    また、詳細は明らかではないがピカードが死んであの世に行くとそこにQがいたというエピもある。
    (結局、ピカードは生き返ったので詳細不明)
    TNG最終回ではピカードを中心とするいくつもの世界を同時に中心となったピカードに投影させて、
    さまざまなテストを行うということもやっている。
    (そのうちの1つの宇宙では生命発生(地球ではなく宇宙での最初の生命)を
     ピカードがそうとは知らずに阻害してしまい、その宇宙では生命が発生しなかった)
    よくはわからないが、Q連続体というのは多元宇宙を俯瞰するような位置づけにあるらしく、
    Q連続体で内紛が起こったときには余波で宇宙の物理法則そのものが局所的に変化したりもしている。

     >思いのままに歴史を変え、時間を自由に行き交い、生死を超越する。
     >瞬間移動は原子単位でおっけーだし、ビッグバンのさなかに涼しい顔をしてる。
     >相手を変身させるどころか、存在そのものを消すことも可能だし、消した存在を元に戻すのも可能。
    ↑の旧テンプレの説明の全て実際に描写されている。
    生死を超越するというのは判断が難しいが、唯一確実に死んでいるQは人間になってから死んでいる。
    逆に言うとQのままでは死ねなかったわけで、存在を止めることが自分では出来ないのかもしれない。
    瞬間移動が原子からビッグバンというのはQと別のQが鬼ごっこをした時に、それをやっている。
    (宇宙誕生以前の何もない場所に逃げてきて、
     これで少しは時間が稼げるとか言った矢先に別のQが追いかけてきて
     「あなた、少し人間にかかわりすぎてQを忘れてるんじゃない?」とか言われてる)
    相手を変身させる、存在を消すもエピがある。消された存在はQがあとから元に戻した。

    *ピカード:スタートレック ネクスト・ジェネレーション(TNG)の主人公。エンタープライズDの艦長を務める。
【備考1】一応Qは全能っぽいことを作中でしているだけでなく、実際に全能と呼ばれている。
     具体的な呼ばれ方は"Omnipotent Q"(全能のQ)。
     http://www.startrek.com/startrek/view/series/TNG/cast/105545.html
     オフィシャルサイトでも"Omnipotent Q"という表記が見受けられる。
【備考2】本文でも言及したとおりQの統合体であるQ連続体は時空の外に存在している。
     具体的に言うと、多元宇宙の中にある宇宙のどれかの中にいるわけではないということである。
     また、Qの宇宙の干渉についても、多元宇宙のにある任意の宇宙に干渉できるというものではなく、
     全てに同時に干渉できるという類のものらしい。
     多元宇宙の中の宇宙のどれかという時空の枠組み自体が通常生物のものにすぎず、
     Qとは関係ないということが語られたエピソードが存在する。
10スレ378、388でテンプレ改訂
計算ありスレ262、286、288、319、321


【作品名】宇宙大作戦(スタートレックの日本語題 登場エピソード 第47話『単細胞物体との激突』)
【名前】巨大単細胞生物
【属性】惑星サイズのアメーバ
【大きさ】全長2万km
【攻撃力】周囲の本体の周囲に星間塵雲に見えるほどの大きさの力場がある。
     この力場には周囲の物体を本体に引き寄せる力があり、力場に触れた(触れなくても?)物体は
     エネルギー&生命エネルギーを吸収され消滅する。劇中では恒星系を丸ごと消滅させた。
     引き寄せる力&エネルギー吸収速度は本体に近いほど強くなる。
     引き寄せる力は力場の外延部でも、超光速移動が可能な宇宙船(初代エンタープライズ)が
     全エネルギーを一回の前進に注いでも脱出できなかったくらい。
     外延部での吸収速度はあまり早くないらしく、初代エンタープライズは攻撃&移動用エネルギーの殆どを
     防御に回すことで力場の中でも1時間程度耐えることができた。
     (ちなみに初代エンタープライズの防御力は最大出力で惑星破壊級ビームを一回だけ防御可能なレベル)
     力場中心部の細胞近くなら恒星級のエネルギーを瞬時に吸収できるものと思われる。
【防御力】攻撃力と同等。
     ただし吸収できるのは正のエネルギーだけなので、反エネルギーとでも言うべき物は吸収できない。
     劇中では細胞内部に反エネルギーの塊である反物質を打ち込まれ消滅した。
     現実には反物質は反エネルギーの塊ではないが劇中ではそういうことになっている。
【素早さ】動いた描写はないが、恒星間規模で活動しているらしいのでおそらく光速〜超光速。
【特殊能力】吸収したエネルギーを使って細胞分裂する。細胞分裂の所要時間は数時間〜数日。
      劇中では細胞内部に40回分裂できるくらいのエネルギーが貯まっていた。
      分裂する直前に倒されたが、それがなければ1個が2個、2個が4個、4個が8個
      というようにネズミ算式に増殖していき、やがて銀河全体をすっぽり包み込める大きさの
      多細胞生物になっていっただろう、というのが劇中人物の見解。
【短所】相手が反物質を使った攻撃手段を持っている場合はおそらく惑星破壊未満の攻撃で負ける。










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