宇宙一の無責任男シリーズ
作:吉岡平
ジャンル:小説
├ジェーン
【名前】ジェーン
【登場巻】7〜9巻
【属性】 颱宙
【大きさ】最初に観測された段階(7巻)で銀河の半分くらいの大きさ。
星を喰って成長する。
8巻の口絵では銀河より大きい。
【攻撃力】基本的には体当たりのみ。
直撃した場合、少なく見積もって銀河の星の半分が消滅。
それも恒星のみで、居住可能惑星は一つ残らず壊滅する。
【防御力】攻撃を受けた描写なし。
しかし、少なくとも赤色巨星を幾つか破壊できるレベルでは
どうにもならないようだ。
大きさから銀河破壊レベルでないとダメージは与えられなそう。
【素早さ】超光速。
最大加速度は最大加速度は2119〜2499光年/日^2。
初速0から加速して、10万光年移動する所要時間は6日強、
20万光年移動する所要時間は9〜10日程度。
小回りはまったくといっていいほど効かない(備考2参照)。
【特殊能力】特になし。
【長所】巨大さ。
【短所】小回りが利かないので、避けられると戻ってくるまで時間がかかる。
【備考1】颱宙ジェーンとは成長・移動する宇宙空間の歪み。
エネルギーを求めて星雲から星雲へと超光速で移動する。
超重力で引き寄せられた星間物質は中央部分では風のようになり、
純粋なエネルギーに変換される。
中心部分の最大瞬間風速は毎秒35〜40光年。
【備考2】作中では、ジェーンそのものをどうこうする事が出来ないので、
銀河の中心に赤色巨星を持ってきて超新星爆発を起こし、
そのエネルギーをもとにジェーンがぶつかる寸前で銀河を移動させてやり過ごした。
ジェーンはその後、一旦は移動性ブラックホールに勢力を縮小し、
10008.275年後に戻ってくるらしい。
【備考3】7巻冒頭には、9億光年離れたかじき座の球状団塊星雲が発見されたと同時にジェーンが発見、
シミュレートによると早くて1年で銀河系に到達とある。
8巻p37では、銀河を5000万光年離れた場所で数億光年の彼方にジェーンを観測、
ジェーンは加速中でこのまま加速を続けると292日で銀河系に到達し、
当初の予測よりも1ヶ月以上早く到達することになるとある。
ジェーンは加速しているので「初速×時間+加速度×時間^2=距離」となる。
当初の予定では9億光年を1年間かけて移動→初速:2.47*10^6光年/日
1年で到達するはずだったが実際には1ヶ月早い→時間:335日
7巻冒頭→距離:9億光年
これらと上の式より、この時点での加速度は646光年/日^2(*)
8巻p171においては、当初の予測より2ヶ月早い8ヵ月後に到達するとある。
この直前に今の加速度になったとすると、
「初速×時間1+旧加速度×(時間1−時間2)^2+新加速度×時間2^2
=距離」で、
初速:2.47*10^6光年/日
旧加速度:646光年/日^2
1年で到達するはずだったが実際には2ヶ月早い→時間1:305日
あと8ヶ月で到着→時間2:240日
両者の差:65日
距離:9億光年
これらと上の式より、新加速度は2499光年/日^2(*)
8巻p37の直後に今の加速度になったとすると同じ式で、
ジェーン発見から8巻p37までにかかった日数は335日−292日→時間1−時間2:43日
時間1は305日、差分は上→時間2:262日
他の条件は同じ
新加速度は2119光年/日^2(*)
となり、ジェーンの最大加速度は2119〜2499光年/日^2と
なる。
初速0から加速したとして、10万光年の距離を移動するのに要する期間は
6.33日〜6.87日、
20万光年を移動するのに要する期間は8.95日〜9.72日で
ある。
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