【作品名】 ビックリマンシリーズ



【ジャンル】 シール&アニメ&漫画
【先鋒】 深層源浄バオラムハバ
【次鋒】 ビーストデミアン
【中堅】 混沌の化身ジョーカード
【副将】 絶対無リーニュゴ
【大将】 シャーマンカーン

【世界観】
ビックリマン世界の図
「−」ごとに多元宇宙が累乗になっていき、より多くなっていく。
それぞれの世界は時の糸によって繋がっているため、ある世界で起きた事件が別の世界に影響を及ぼすこともある。
彼方より上にも彼方にも下にも世界は広がっていて時の糸によって繋がれていない世界もある。

?(名称不明。彼方より上の世界。ただしこの世界出身のキャラは確認されていない。)

彼方 (大元。彼方の使者たちは、混沌の化身ジョーカードと盟約を結んでおり、ジョーカードは彼らに匹敵する存在)

深層界:深層より下位の世界を統べる、時と空間のない高次元世界。
−   深層源浄バオラムハバ、戦神カリユガ、両属性具有エインゾフォル、超聖神アノド、五造大神などが属する。
源層界:超聖神アノドの降り立った世界。旧ビックリマンにおける、最高位の世界であった。しかし、アノドと源層界でさえ無限に存在する。
−   
表層界:旧ビックリマンにおける、一種の下界。今の超聖神(スーパービックリマン)により創造主アノドが倒されたので、崩壊してしまった。
−   が、「崩壊しなかった世界」もあり、実際に「マリア」という同一人物が二人、違う称号をもって登場したことがある。
甲神域:「表層界の崩壊した世界」における、新たな超聖神の住む世界。「新表層の上位」に位置する。甲新域のない世界も当然、いっぱいある。

新表層:ビックリマン→スーパービックリマン→ビックリマン2000、の流れを汲む正統っぽい世界。
    同じ新表層でさえ、じつは劇中で何度も何度も輪廻転生を繰り返していた。
    一見すると表層界の直系に見えるが、ここに至るまでにも気の遠い時間が経過している。
    また同一の登場人物によるパラレル世界「月転層(月刊コロコロコミックの意)」も存在し、そこから援軍が駆けつけたこともあった。

魔法層:基点となる新表層にある宇宙の一つが、時空震と呼ばれる災害時に別の宇宙を一つ飲み込んだ。
    それが魔法層と呼ばれるもので、小さな「光の球」のなかにあった宇宙層。
    新表層のただの天使の攻撃を受け、あっけなく散ってしまった。
    また魔法層以外にも新表層以下の世界は最低一つはあるらしい

【世界の生成・構造】
?:(詳細不明。あることは分かってる。この?より上にも世界はある)

彼方:(彼方より下の世界の全てを見守り、司る)

深層界:(並列方向に、無限の深層界を生み出す)
↓(縦列方向に、新たな層を生み出す)
源層界:(並列方向に、無限の源層界を生み出す)
↓  ↓  ↓  (それぞれの源層界=無限が、一つずつ表層界を生み出す)
表層界:(並列方向に、無限の表層界を生み出す。それもまた、無限の無限の表層界の一つ)
↓↓↓↓↓↓↓↓ (それぞれの表層界=無限の無限が、それぞれ異なる形で何らかの新たな時層を作る。その一つに、甲神域アリ)
甲神域:(以下省略…)


強さのレベル (明確な下位、上下の差)

彼方 レベル0;彼方、混沌、終滅、命の集まり
深層界レベル1:深層界、バオラムハバ、源層界に降りた深層の神々、カリユガ、エインゾフォル、カヴォード
源層界レベル2:超聖神アノド、五造大神、ロココ、マリア。
甲神域レベル2:現代の超聖神フェニックスら四名など。源層界は「母宇宙の、さらに母宇宙」にあたるが、同格の強さ。
表層界レベル3:命のレベル。源層界より由来の神々スーパーゼウスなどが降り立つ。場合により、レベル2を滅ぼせる。
新表層レベル3:命のレベル。上記と同じく、スーパーゼウスが存在している。レベル2には対抗できる可能性もあるが、レベル1の戦神カリユガの前には無力である。
魔法界レベル4;命のレベルの下位世界。ただの天使(=レベル3)の攻撃で、崩壊してしまった。

ということで、基点となる「レベル」は3で確定する(ストーリーの起点の世界)

【用語】

「神&命(+α)」
神:大いなる力を持っている永遠の存在。基本的に心というものを持たず時間という概念を超越してるため変化も進化もしない。
命:力は弱く命は有限だが心を持ち無限に変化&進化できる可能性を持っている存在。
ジョーカード:後述するが、ジョーカードは神でも命でもなく混沌という存在。時の糸に生じる染み。

「ミューテリオン」
ミューテリオンとは時の糸のはるけき過去と未来の彼方より、現在に宇宙生成の点と線まじわる場。
すべての祈り、すべての願い、すべての神と命の元素がここに流れ、時に遣わされ伝わりゆく場。
全ての層宇宙に命と心生み出さんとする元素体が溶け合って宇宙の誕生を待っている。
幾多の層がここより生まれ出て、無限の層に重なっていった宇宙が育まれる場所。
深層の無時の支配下でもあるミューテリオンに、時間はない。
誕生した宇宙に、時間が与えられ歴史が刻まれてゆく。それまで溶け合った宇宙はただ長い無を過ごしていく。
ちなみに混沌(ジョーカード)は宇宙創世時(=彼方が出来た頃)にはもう存在していて深層より歴史が古い、
ということが分かっているのでミューテリオンが生み出す宇宙は深層以下の世界であるらしいことが推測できる。

「終滅(ネクロノン)」
あまたの時層に長い年月の間積み重なり凝縮された膨大な「悪意と負性質のエネルギー」。
層造律を崩壊させ、神と命の因果を無に帰す力。
パルージアの慟哭に共鳴して集まりだし、集中豪無に力を与えるという。
要約すると、高位の神々でもどうしようもできない、一種の命のパワーの集まりの暴走だそうだ。
また神にとっては特別に効き目がある毒のようなもの。何故かを出来るだけ分かりやすく説明すると、
まずこの世界の神とは心を持たない永遠の存在である。なぜなら神は時間という概念を超越してる、というか時間が流れていない存在だから。
過去の再現映像が現実世界の人物と会話したりする、など神が時間に捕らわれない存在であることははっきり示されている。
しかし終滅による侵食は時間が無い存在に時間という概念を無理やりに与え、神に心を生じさせる。
それによって時間を超越してる存在であるはずの神が、命と同等の存在まで落とされ永遠が崩れる。
深層クラス最高位の神であるバオラムハバさえも消滅まで追い込んだ。しかし彼方クラスの存在には全く通じず。

「集中豪無」
ものの本によれば「次元、空間を問わず突発的に出現してはその時層に壊滅的な打撃をあたえ、すぐに消えてしまう怪現象」だとか。
正体はまったく不明だが放っておけば宇宙の溶爆を招くことも。
集中豪無は神と命の境界線であるミューテリオンの海に、終滅の宿ったもの。
慈帝妃パルージアという一人の悪魔が、ミューテリオンにて命から神に転生する際に怒りやら憎しみといった
心を捨てたが(前述の通り神は心を持たないから)、その心にあった迷いがあわゆる悪意の集まりである終滅を呼び寄せた。
深層の神々でさえどうにもできず、命たちに解決を託すことに。

「時の糸」
層造律という元素で構成されている時の流れ。宇宙を編み上げているのもこの時の糸。
これが無数に絡み合い、お互いにその「ゆらぎ」を受けたりする。
時の糸は、命の歩み方によって変えることもできる。

「混沌」
混沌とは時の糸にできる染みである無秩序。
「命」の「心」の生む情念によって生まれるモノであり、重層多元宇宙のどこかに心あるものの居る限りは尽きることがない。
ジョーカードは混沌の化身であり、それゆえ不滅の存在である。
命でも神でもないが命や時間という概念を超越していて永遠の存在であるため、どちらかというならば神よりの存在。
立場的にも宇宙創世時代に彼方の使者と盟約を交わして創造を彼方のものが、破壊をジョーカードが司る、
と取り決めているので命から見ればジョーカードは神と違いの無い存在。
というか命も神もジョーカードのことを神だと思ってる。神であることを否定してるのはジョーカード本人。
心が喜んでも怒っても悲しんでも何もしなくても時の糸は染みを作り混沌は生まれる。

【名前】 深層源浄バオラムハバ
【属性】 深層の神々
【大きさ】 詳細不明。一応人間のような姿がシールで確認できるが、どうも実際は深層そのものらしい。
【元ネタ】 バオラムハバ」の語源はヘブライ語で「来世(次の世界)」を意味する「ハオラム・ハバー」。リ・ワールドなるか!?
【説明】
バオラムハバは深層の全知全能神であり、下位に連なる神の世界を含んだ数多の多元世界を管理している。最低限、およそ四次の多元である。
深層より下位の宇宙の一つが滅んでも深層にもバオラムハバにも何の影響もない。
「心」がないので、原則的には完全な機械に等しい。
最終的に数多の下層多元世界の命が生み出す、悪意の集合体「終滅(ネクロノン)」に蝕まれつつ、神ゆえに何もせずに深層界ごと滅びた。

エインゾフォル、超聖神アノド、ビーストデミアン、戦使カヴォ−ド、ジョーカード、戦神カリユガなどの頂上クラスではもっとも戦闘能力らしきものを見せなかった。
が、支配領域はひたすらに大きかった。
【特殊能力】 全知全能。深層の神は「時」と「心」がないので、時と空間に支配されない。深層はいわゆる「外側」の世界である。
【長所】  無限大に広がる世界の悪意のエネルギーの集合体ともいえる「終滅」によって滅びたが、逆にそれだけのものが倒すには必要。
【短所】  自意識がない。深層の下位世界を守るよう「祈り」を受ければ、他の多元全能神を迎え撃つために戦うとは思われる。
【備考】  側近である「深層使徒」は、じつは「彼方」の存在であった。 また終滅に蝕まれた際、侵食はジワジワとであったが、これをバオラムハバは受け入れた。


【名前】ビーストデミアン
【属性】ビースト
【大きさ】子供並
【攻撃力】・終滅
       強大な負のエネルギー。範囲は四次多元規模
       四次多元全能のバオラムハバすらも死に追いやった
       バオラムハバはこれによる死を受けいれたが、元々終滅は無時の神(バオラムハバ)
       でさえどうする事もできないパワーである
      ・混沌
       紫色をしたゼリー状のエネルギー
       触れた物を飲み込んだり、形を変えて武器にする事もできる
       この力があればバオラムハバより格上の「彼方」の住人ともまともに戦う事ができる
【防御力】ヘッドロココ(三次全能)とスーパーゼウス(単一宇宙全能)と
四人の超聖神(一人一人が二次全能)の攻撃を同時に防いだ。
時の糸が紡がれる範囲(3次多元世界)のどこかに
      生きようとする意思がどこかにあれば滅ぶ事はない
      感情の起伏がどこかにあっても滅ぶ事はない
【素早さ】スーパーゼウスや他の連中を瞬殺してた様子から多分達人並
【特殊能力】深層の力を使う(4次全能の力)キャラ4人がその力で持って肉体と魂の分離を試みたが
        別のキャラによる力添え無しでは分離できなかった
【長所】強い
【短所】遅い
【備考】主人公サイドの宿敵カオスデビルが主人公デミアンの肉体を乗っ取った時の姿
    デビルは超聖神どころか深層すらも眼中になく「彼方」を制する気でいた

【名前】 ジョーカード
【属性】 混沌の化身
【大きさ】 化身が人間並みの大きさだが、本体は時の糸(時の流れ)に生じる染みなので概念的な存在。
【攻撃力】 化身はせいぜい棒術を使って戦うくらいしかできない。とりあえず達人並みの剣士と互角以上に戦える。
【防御力】 時間と空間を超越しており、その根源は「混沌」そのもの。
      化身は剣を持った達人並みの攻撃でもたやすく死ぬが、本体は混沌なので実際は死んでいない。
      本体はバオラムハバ以上の防御力。バオラムハバが滅んだ終滅も通常であれば全く受けつけない。
      ただし宇宙層全ての終滅を集めた集中豪無崩壊のエネルギーの全てを一気に受けると流石に一時的に本体も消滅する。
      命ある限りまたそのうち時の糸に染みが生じて蘇るらしいが作中では蘇るところまで行かなかったので再生は考えない。
      この「混沌」は、時の糸という世界の因果律の集まりに生じる「染み」=命のこそがジョーカードの正体。あらゆる情動を、その糧とする。
      そのため、あまねく幾多の重層宇宙世界に存在する混沌の原因=心ある者=命を、全て消滅させねば完全に消し去ることができない。
【素早さ】 時間と空間を超越している。時の糸を伝うことにより瞬間的にどこにでも移動できる。
      (時の糸は時の流れであり宇宙を編み上げている存在なので空間的にも時間的にも深層以下の宇宙のどこにでも移動できる。)
      それを除けば、達人並み。
【長所】  全ての次元を滅ぼして、「心」を持つものが何一ついなくなるまで死ぬことはない。
【短所】  「集中豪無」の大崩壊のエネルギーを受け、一時的に消滅したことがある。
【備考】  深層の神々よりもレベルは高く、誕生も古く、「彼方」と呼ばれる最高位次元の使者に匹敵する「別格」の存在であった。
      基本的には道化で、何事も「愉快」であればそれで良い。
      永遠に引っ掻き回すだけの存在で、結局ビックリマン世界そのものの主役にはなれない運命にある

【名前】 絶対無リーニュゴ
【属性】 宇宙生成の線と点。彼方クラスの存在。
【大きさ】常人並み。しかしただのホログラフで実体はどうも無いらしい。
【攻撃力】 実体のないホログラムだが他のものに普通に干渉できる。
      しかし常に二人で行動しているため単体での戦闘描写はほとんどなく、描写も不明瞭。
      二人がかりなら深層レベルの記憶操作を無効化できる。無効化した範囲は国一つ分。
【防御力】 バオラムハバ以上。永遠の存在ながらバオラムハバが滅んだ終滅も受け付けない。
【素早さ】 時間と空間を超越している。自らを時の糸と化して時間的、空間的にどこへでも移動できる。それを除けば、達人並み。
【長所】  バオラムハバを超える存在。
【短所】  単体の戦闘描写がない。というかたいしたことしてない。まあぶっちゃけ分け要因?
【備考】  深層より更に上位世界の彼方から来た二人の使者の一人。

【名前】 シャーマンカーン
【属性】 彼方クラスの存在。
【大きさ】見た目は常人並み。
【攻撃力】 宇宙一つ程度の範囲での記憶操作が可能。その宇宙一つに住む全ての命からある特定の人物に対する記憶を消した。
      この記憶消去は深層の力を使って行われている。
【防御力】 彼方クラス存在なのでバオラムハバ以上。
【素早さ】 時間と空間を超越しているはず。それを除けば、老人並み。
【長所】  かなりの古株キャラ。しかも実は凄い人だったことが最後の最後であきらかになる。
【短所】  テレビ




































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