【作品名】 ビックリマン2000

【ジャンル】 シール

【先鋒】 戦神カリユガ
【次鋒】 両属性具有エインゾフォル
【中堅】 ビーストデミアン
【副将】 深層源浄バオラムハバ
【大将】 混沌の化身ジョーカード




【画像】
戦神カリユガ      :http: //jisokukan.hp.infoseek.co.jp/bm/2000/7dan/ikusagamikaliyuga.jpg
両属性具有エインゾフォル:http://wakasos.hp.infoseek.co.jp/2000/12/h6.jpg
ビーストデミアン    :http://wakasos.hp.infoseek.co.jp/2000/11/1.jpg
深層源浄バオラムハバ  :http://wakasos.hp.infoseek.co.jp/2000/12/h1.jpg
ジョーカード      :http://jisokukan.hp.infoseek.co.jp/bm/2000/9dan/jokard.jpg

    


 


【共通設定】

【世界観】
ビックリマン世界の図
「−」ごとに多元宇宙が累乗になっていき、より多くなっていく。

彼方 (大元。彼方の使者たちは、混沌の化身ジョーカードと盟約を結んでおり、ジョーカードは彼らに匹敵する存 在)

深層界:深層より下位の世界を統べる、時と空間のない高次元世界。
−   深層源浄バオラムハバ、戦神カリユガ、両属性具有エインゾフォル、超聖神アノド、五造大神などが属する。
源層界:超聖神アノドの降り立った世界。旧ビックリマンにおける、最高位の世界であった。しかし、アノドと源層界でさえ無限に存在する。
−   
表層界:旧ビックリマンにおける、一種の下界。今の超聖神(スーパービックリマン)により創造主アノドが倒されたので、崩壊してしまった。
−   が、「崩壊しなかった世界」もあり、実際に「マリア」という同一人物が二人、違う称号をもって登場したことがある。
甲神域:「表層界の崩壊した世界」における、新たな超聖神の住む世界。「新表層の上位」に位置する。甲新域のない世界も当然、いっぱいある。

新表層:ビックリマン→スーパービックリマン→ビックリマン2000、の流れを汲む正統っぽい世界。
↓    同じ新表層でさえ、じつは劇中で何度も何度も輪廻転生を繰り返していた。
      一見すると表層界の直系に見えるが、ここに至るまでにも気の遠い時間が 経過している。
−    また同一の登場人物によるパラレル世界「月転層(月刊コロコロコミックの意)」も存在し、そこから援軍が駆けつけたこともあった。

魔法層:基点となる新表層より下位の、小さな「光の球」のなかにあった宇宙層。ちょうどMIBのアレみたいな感じ。
     ただの天使の攻撃を受け、あっけなく散ってしまった。

【世界の生成・構造】
彼方  (全てを見守り、司る)

深層界:(並列方向に、無限の深層界を生み出す)
↓(縦列方向に、新たな層を生み出す)
源層界:(並列方向に、無限の源層界を生み出す)
↓  ↓  ↓  (それぞれの源層界=無限が、一つずつ表層界を生み出す)
表層界:(並列方向に、無限の表層界を生み出す。それもまた、無限の無限の表層界の一つ)
↓↓↓↓↓↓↓↓ (それぞれの表層界=無限の無限が、それぞれ異なる形で何らかの新たな時層を作る。その一つに、甲神域アリ)
甲神域:(以下省略…)




強さのレベル (明確な下位、上下の差)

彼方 レベル0;彼方、混沌終滅、命の集まり
深層界レベル1:深層界、バオラムハバ、源層界に降りた深層の神々、カリユガ、エインゾフォル、カヴォード
源層界レベル2:超聖神アノド、五造大神、ロココ、マリア。
甲神域レベル2:現代の超聖神フェニックスら四名など。源層界は「母宇宙の、さらに母宇宙」にあたるが、同格の強さ。
表層界レベル3:命のレベル。源層界より由来の神々スーパーゼウスなどが降り立つ。場合により、レベル2を滅ぼせる。
新表層レベル3:命のレベル。上記と同じく、スーパーゼウスが存在している。レベル2には対抗できる可能性もあるが、レベル1の戦神カリユガの前には無力 である。
魔法界レベル4;命のレベルの下位世界。ただの天使(=レベル3)の攻撃で、崩壊してしまった。

ということで、基点となる「レベル」は3で確定する
(ストーリーの起点の世界)



集中豪無は、「神と命の境界線」「ミューテリオンの海」に、「終滅」の宿ったもの
慈帝妃パルージアという一人の悪魔の悲しみが、ミューテリオンにて神に転生する際、あわゆる悪意の集まりである終滅を 呼び寄せた
深層の神々でさえどうにもできず、命たちに解決を託すことに

集中豪無
ものの本によれば「次元、空間を問わず突発的に出現してはその時層に壊滅的な打撃をあたえ、
すぐに消えてしまう怪現象」だとか。正体はまったく不明だが放っておけば溶爆を招くことも。

ミューテリオン
「ミューテリオンは時の糸のはるけき過去と未来の彼方より、現在に宇宙生成の点と線まじわる場。
すべての祈り、すべての願い、すべての神と命の元素がここに流れ、時に遣わされ伝わりゆく場」

終滅(ネクロノン)
あまたの時層に長い年月の間積み重なり凝縮された膨大な「悪意と負性質のエネルギー」。
パルージアの慟哭に共鳴して集まりだし、集中豪無に力を与えるという。

要約すると、高位の神々でもどうしようもできない、一種の命のパワーの集まりの暴走だそうだ

時の糸
層造律という元素で構成されている、時の流れ。
これが無数に絡み合い、お互いにその「ゆらぎ」を受けたりする。
時の糸は、命の歩み方によって変えることもできる。

混沌時の糸の染み
「命」の「心」の生む情念によって生まれるモノであり、重層多元宇宙のどこかに心あるものの居る限りは尽きることがない。
ジョーカードは混沌の化身であり、それゆえ不滅の存在である。






















【先鋒】
【名前】 戦神カリユガ
【属性】 深層の邪神
【大きさ】 500m以上(詳細なし)
【攻撃力】 髪を撫ぜるだけで星を砕く
     ほんの小さなパワーを開放して身を揺らすだけで、その世界全土を揺るがせた。直撃したゾーンは粉々に。
       かつて深層の世界の神々の戦いにおいて、もっとも猛威を振るった邪神であり、
       まったく異なる次元での戦いでのパワーの余剰が「時の糸」を伝 い、天地球という天体を粉々にした。
【防御力】 「命」の領域では破壊不能。深層の神々である五造大神のパワーを持ってしても封印することがやっと。
【素早さ】 あまり移動したりはしない。
【長所】  ビックリマン世界での「神」は絶対的な存在であり、「命」を持たないため物理的な攻撃はすべて通用しない。
       また、同じ「神」といっても「深層 の」であるため、より強大である。
【短所】  一応、封印できる。
【画像】http://jisokukan.hp.infoseek.co.jp/bm/2000/7dan/ikusagamikaliyuga.jpg





【次鋒】
【名前】 両属性具有エインゾフォル
【属性】 聖魔の力を合わせ持つ命
【大きさ】 常人並み、もしくは宇宙層一つ分くらい (詳細不明)
【攻撃力】 深層の神々の戦いにおいて、超聖神ザイクロド・アノドの作り出した最終兵器。天使と悪魔の祖で、慢心により分裂させられた。
       「魔力×理力=魔理力」という理論で、深層の神々さえ圧倒する力を持っている。これにより、争いを集結させた。
       具体的な描写はないが、超聖神アノドの配下「五造大神」だけで封じることのできた戦神カリユガを越える可能性が高い。
       なお、分裂後は悪魔側が「ダークマターEX」として一つの宇宙層と化していたが、もう片方である「ゴドブレス」は干からびていた。
【防御力】 詳細不明。
【素早さ】 詳細不明。
【特殊能力】 次界卵と呼ばれる、世界創造のキーアイテムに触れることが許されており、これは他の神々では許されない行為。(五造大神の一人、W仏キング はこれで封印された)
【長所】  深層の神々を越えた、圧倒的な「魔理力」の攻撃力。
【短所】  超聖神アノドに分裂させられるなど、命ゆえの弱さもある。また、分裂させることもできるらしく、防御力に不安がある。
【画像】  http://wakasos.hp.infoseek.co.jp/2000/12/h6.jpg
【備考】  エインゾフォルは超聖神アノドが「戦使ヒト・カヴォ―ド」と呼ばれる、ビックリマン世界においてただ一人の人間から作り出した。
      超聖神アノドは、エインゾフォルの反乱の責任を追求されたことにより、深層界から追放されて源層界に降り立った。



【中堅】
【名前】 ビーストデミアン
【属性】 混沌の化身。終滅の化身。魔王カリスマデビルXの憑依体
【大きさ】 人並み
【説明】 ビーストデミアンは聖魔の血を併せ持つ戦士の少年デミアンの肉体を使い、魔王カリスマデビルが憑依したもの。
     後ろ盾には混沌の化身ジョーカードがおり、それによって「混沌」 と「終滅」と強大な魔力を振るった。正魔和合界を砕き、99ゾーンの浮遊大陸に した。
     「混沌」については海に触れただけで、300エリアを浮かべる大海を混 沌で満たしてしまったほどであった。
     また「終滅」は深層のバオラムハバを蝕み、深層ごと消滅させた。
     戦闘においては現在の超聖神4名(甲神域に住む)、新表層の全能神スーパーゼウス、源層界のロココも寄せ付けず、結果的に深層さえも滅ぼした。
     なお、終滅は数多の多元世界にある命の悪意のエネルギーの集合体であり、無尽蔵だとされている。
     こ のため、「神」ではなくて「命」の総力を結集 せねば対抗できない。

     デビルは気の向くまま暴れつづけることもできたが、「彼方」よりの存在がアカシックレコードの遂行に不都合だと判断する恐れがあった。
     そのため、彼方と盟約を結ぶジョーカードは未来での完全なる復活をデビルに約束、魂壷に撤退したことにより、デミアンは開放された。
【防御力】ビーストは超聖神アツィルト・フェニックスやスーパーゼウスらの攻撃を受け、これを完全に防いだ
       超聖神たち四名は少なくとも「一次の多元越え」であるため、ビーストの防御力は最低限これで「二次の多元全能クラス」だということになる
【特殊能力】 混沌終滅の自在なコントロール
【長所】  数多の多元世界の「負」の全てのエネルギー総和を得るため、世界の数に比例してエネルギーは無限大に等しい。
【短所】  デミアン本人の抵抗、また神ではなくて命の「正」のエネルギーを集めれば終滅には対処できる。ら しい。
【備考】  カリスマデビルは「命」の力を利用して、様々な神を超えることを目標とするため、自らの糧を皆殺しにするような真似はできなかった。
【画像】  http://wakasos.hp.infoseek.co.jp/2000/11/1.jpg



【副将】
【名前】 深層源浄バオラムハバ
【属性】 深層の神々
【大きさ】 詳細不明
【元ネタ】 バオラムハバ」の語源はヘブライ語で「来世(次の世界)」を意味する「ハオラム・ハバー」。リ・ワールドなるか!?
【説明】
バオラムハバは深層の全知全能神であり、下位に連なる神の世界を含んだ数多の多元世界を管理している。最低限、およそ四次の多元である。
「心」がないので、原則的には完全な機械に等しい。
最終的に数多の下層多元世界の命が生み出す、悪意の集合体「終滅(ネクロノム)」に蝕まれつつ、神ゆえに何も せずに深層界ごと滅びた。

エインゾフォル、超聖神アノド、ビーストデミアン、戦使カヴォ−ド、ジョーカード、戦神カリユガなどの頂上クラスではもっとも戦闘能力らしきものを見せな かった。
が、支配領域はひたすらに大きかった。
【特殊能力】 全知全能。深層の神は「時」と「心」がないので、時と空間に支配されない。深層はいわゆる「外側」の世界である。
【長所】  無限大に広がる世界の悪意のエネルギーの集合体ともいえる「終滅」によって滅びたが、逆にそれだ けのものが倒すには必要。
【短所】  自意識がない。深層の下位世界を守るよう「祈り」を受ければ、他の多元全能神を迎え撃つために戦うとは思われる。
【備考】  側近である「深層使徒」は、じつは「彼方」の存在であった。 また終滅に蝕まれた際、侵食はジワ ジワとであったが、これをバオラムハバは受け 入れた。
【画像】  http://wakasos.hp.infoseek.co.jp/2000/12/h1.jpg





【大将】
【名前】 ジョーカード
【属性】 混沌の化身
【大きさ】 人並み、もしくは無限
【攻撃力】 「混沌」を操り、相手を蝕む。混沌の量にもよるが、濃縮 された混沌は強大なエネルギーであり、高位の神々さえ少しずつ侵食できる。
       また「魂壷」と呼ばれる空間に取り込み、魂を封じることはできる。
       生身ではせいぜい、棒術を使って戦うくらいしかできない。
       ただし、自らの仕える悪魔「カリスマデビル」と組むことで、究極の破壊神「ビーストデミアン」を用意でき、
       ビーストの操る「終滅」の力は深 層ごとバオラムハバを葬った。
【防御力】 時間と空間を超越しており、その根源は「混沌」そのもの。たやすく死ぬが、実際は死んでいない。
       この「混沌」は、時の糸という世界の因果律の集まりに 生じる「染み」=命のこそがジョーカードの正体。あらゆる情動を、その糧とする。
       そのため、あまねく幾多の重層宇宙世界に存在する混沌の原因=心ある者=命を、全て消滅させねば 完全に消し去ることができない。
【素早さ】 時の糸を伝うことにより、瞬間的に移動できる。それを除けば、常人並み。
【長所】  全ての次元を滅ぼして、「心」を持つものが何一ついなくなるまで死ぬことはない。
【短所】  「集中豪無」の大崩壊のエネルギーを受け、一時的に消滅したことがある。
【画像】  http://jisokukan.hp.infoseek.co.jp/bm/2000/9dan/jokard.jpg
【備考】  深層の神々よりもレベルは高く、誕生も古く、「彼方」と呼ばれる最高位次元の使者に匹敵する「別格」の存在であった。
      基本的には道化で、何事も「愉快」であればそれで良い。
      永遠に引っ掻き回すだけの存在で、結局ビックリマン世界そのものの主役にはなれない運命にある。




































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