【作品名】 リベリオン

【ジャンル】 SF映画

【世界観・共通設定】
この世界では、グラマトン・クラリックといわれる特殊部隊員が存在している。かれらは武術「ガン=カタ」を操る。

意味は「ガン(銃)」と武術の「型(カタ)」を組み合わせたもので、二挺の拳銃を使用し、
近接戦闘に持ち込む事で多数の敵を短時間で射止める戦闘技法である。
あらゆる戦闘の統計学的データも反映されており、
人間に銃弾を避けることが不可能ならば『撃たれる前に避けてしまえ』というコンセプトのもと、
いかに銃弾を浴びにくい位置に移動・回避するかといった戦略的技能・卓越した空間把握能力が要求され、
刀剣・格闘戦の技能も達人は組み合わせて使いこなすという。

ガン=カタの最大の特徴はマスターすれば飛躍的に戦闘力が上がる事である。
どんな武術でもマスターすれば戦闘能力が上がるのは当たり前だが、
ガン=カタは基礎の動きをマスターするだけで攻撃力(攻撃の能率)は少なくとも220%になり、
また一撃必殺の技量も63%増加して、容易にやられることはない存在になる。
さらに第1級クラリックになればその戦闘能力は計り知れないものになる。


【先鋒】 名無しのクレリック
【次鋒】 パートリッジ
【中堅】 ブラント
【副将】 デュポン
【大将】 ジョン・プレストン







【先鋒】
【名前】名無しのクレリック
【属性】クレリック(階級不明だが、一級ではないと思われる)
【攻撃力】
 日本刀を所持しており、極めた達人レベルの強さ。
 またクレリックであるため、二丁拳銃を装備しており、その実力は自動小銃を装備した数人の男を瞬殺できるほどと思われる。
【防御力】
 肉体は鍛えた人間並みと思われる。大将の斬撃で、一刀両断された。
【素早さ】
 極めた達人レベル。生身で数名の放つ自動小銃を回避できるレベルと思われる。
 しかし、大将の素早さに比べると5人以上にも関わらず瞬殺されてしまう程度。
【特殊能力】
 とくになし。
【長所】達人
【短所】それだけ
【備考】
 ラストシーン付近で、日本刀を所持して大将を取り込んだ名無しのクレリックの一人。
 キャラが足りなかったので数合わせ。




【次鋒】
【名前】パートリッジ
【属性】クレリック
【攻撃力】
 最新式の二丁拳銃を所持。拳銃の火力は、最新式とはいえ拳銃並み。
 かつて大将プレストンの相棒を務めるほどの腕前。また、相応の格闘。
【防御力】
 肉体は鍛えた人間並みと思われる。拳銃が直撃すれば死ぬ。
【素早さ】
 極めた達人レベル。生身で数名の放つ自動小銃を回避できるレベルと思われる。
 プレストンの平常時と互角より若干劣る程度か。
【特殊能力】
 とくになし。
【長所】達人
【短所】それだけ
【備考】
 ジョン・プレストンの相棒だった男。世界観的に禁忌とされる、感情を揺さぶるアイテムを所持していた。
 そのために処分されてしまうものの、主人公を目覚めさせるきっかけとなる。


【中堅】
【名前】ブラント
【属性】クレリック
【攻撃力】
 最新式の二丁拳銃を所持。その腕前は、平常時の大将ジョン・プレストンと互角である。
 日本刀も所持しており、同じく平常時の大将ジョン・プレストンと互角のレベル。
【防御力】
 肉体は鍛えた人間並みと思われる。拳銃が直撃すれば死ぬ。
 作中では、日本刀で顔面をサックリ切り落とされて即死した。
【素早さ】
 極めた達人レベル。生身で数名の放つ自動小銃を回避できるレベルと思われる。
 プレストンの平常時と互角。
【特殊能力】
 とくになし。
【長所】達人
【短所】それだけ
【備考】
 ジョン・プレストンの新たな相棒となった男。常々、出世することを第一としていた。


【副将】
【名前】デュポン
【属性】クレリック、ガン=カタの達人、テトラグラマトン党の第3評議会副総裁
【攻撃力】
 最新式の二丁拳銃を所持。
 その腕前は、平常時の大将ジョン・プレストンと互角以上といえる。
【防御力】
  肉体は鍛えた人間並みと思われる。拳銃が直撃して死んだ。
【素早さ】
 極めた達人レベル。生身で数名の放つ自動小銃を回避できるレベルと思われる。
 プレストンの平常時と互角以上。
 二丁拳銃を手にした相手と至近距離で戦い、延々と銃弾回避を続けることのできる素早さ。
【特殊能力】
 とくになし。
【長所】達人
【短所】それだけ
【備考】
 この作品のラスボス。ただし、はっきり言って主人公の無敵っぷりの前には無意味といっていい。
 すでに故人である存在ファーザーの虚像を操り、世界を支配していた。




【大将】
【名前】ジョン・プレストン
【属性】第一級クレリック、ガン=カタの達人、主人公
【攻撃力】
 最新式の二丁拳銃を所持。フルフェイスで防護服を着た兵士をいともたやすく倒す。
 銃の底にエッジを仕込んでおり、簡易的なハンマー(もしくは斧)のごとく叩きつけることで
 6人の小銃を装備した兵士を、数秒で全滅させることができる。
 日本刀の扱いも極めて達人レベルである。

 平時に比べ、さらに感情の爆発などによって無心に至った主人公は、平時では互角の中堅を瞬殺できるレベルになる。
 ただし、攻撃力自体は拳銃および日本刀に準ずる。
【防御力】
 肉体は鍛えた人間並みと思われる。劇中では、これといってダメージを受ける描写が少なかった。
【素早さ】
  極めた達人レベル。生身で数名の放つ自動小銃を回避できるレベル。
  そんじょそこらの射撃の腕前では、彼に銃弾を命中させることは難しい。
  劇中では……
  ――六人の日本刀を所持したクレリックに囲まれた時、その刀を奪って数秒で全員を切り殺した。
  ――十数人の兵士に小銃を連射されるものの、それを全て回避しつつ的確に反撃して敵を全滅させた。
  ――自身と互角であるはずの中堅を、反応させる間もなく切り殺した。
  ――二丁拳銃使いである副将と、零距離による弾道のそらし合いで圧倒した。
  などの描写がある。
【特殊能力】
 とくになし。
【長所】超達人
【短所】攻撃力のなさ
【備考】
 本作の主人公。第一級クレリックとして伝説的な強さを誇る。
 感情を抑圧することを絶対とする世界において、はじめは完全に感情を殺して仕事をこなしていた。
 が、様々なものに触れるうち、やがて感情を取り戻して、この世界の支配者ファーザー抹殺を試みる。

 ガン=カタの超絶アクションは、世界中にファンを生み、いまなおオマージュ描写の見られるほど。
 テンプレにしてみると弱いのは、ちょっと悲しいところ。




































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