【作品名】 異界戦記カオスフレア

【ジャンル】 TRPG

【先鋒】 魔剣フューネラル
【次鋒】 パント・クラトール
【中堅】 エル・シャダイ
【副将】 コスモ・クラトール
【大将】 始原<プロパテール>


【世界観】
・三千世界:一つ一つが無限の広がりを持ち、今なお拡大しながらも重なり合うことは決してない無数の孤界によって構成された多元宇宙。
・フレア:生命の力。自我や意志、魂と呼ばれるものと密接に結びつき、世界を循環している。
   有機、無機、時には生死すら関係なく、意志ある全てのものが持ち、関わりあうことによって生まれるエネルギー。
・造物主:始原〈プロパテール〉によって産み出された創世のための神格。
   最強の神であるが始原には全く敵わない。
・カオスフレア:世界をよりよく書き換える存在。孤界一つに匹敵するフレアを持つ。
   始原の加護を受け、三千世界において全能の存在である造物主の分身やカケラでも通常の攻撃手段でしか害せない。
   カオスフレアは拳銃一丁でも巨大な戦艦や要塞を沈め、
   逆にカオスフレアの指揮する戦艦はフレアが続く限り沈むことがなくなる。
   その種類はとてつもなく幅広く無節操。意志さえあればカオスフレアとなりうる。まさにカオス。
   具体例を挙げていくと
    ・地球出身の勇者・魔法使い・龍・機械生命・戦闘機パイロット・魔王・吸血鬼・宇宙サムライ
    ・巨大ロボ・企業のエージェント・悪の秘密結社の幹部・ハイテク悪魔使い・武侠・仙人・・・・
・ダスクフレア:夕闇の魔人。自らのエゴにより世界を書き換え、古い世界を破壊することで新たな世界を創造する。
   造物主の加護を受けた者、あるいは造物主自身の分身である場合もある。
・プロミネンス:全てのダスクフレアが纏うフレアの領域。
   あまりにも圧縮され、高密度となったフレアのブラックホールとでも言うべき存在。
   ブラックホールの周辺で時間と空間が歪むように世界そのものの有様を歪め、あらゆる攻撃を遮断する。
   弾丸や剣だけではなく、呪詛や超能力も通用しない。
   また同時にプロミネンスはダスクフレアのエゴを体現した存在でもある。
   それは周囲のフレアを取り込んで拡大していき、周りの現実さえ書き換えていく。
   それゆえに古い世界、すなわち現実の物理法則の一切が通用しない。
   徐々に周囲のフレアを取り込み、やがてそれが極大に達すると創世〈リジェネシス〉を引き起こす。
   対抗できるのは新たなる良き世界を生む力、すなわちカオスフレアのみといわれ、カオスフレアの攻撃に対しては防御効果を持たない。
   具体的には単一宇宙クラスの力を用いた世界法則書き換えを行わない限り無効化できない。
   力押しで破るには多元宇宙破壊規模の攻撃力が必要。
・創世〈リジェネシス〉:プロミネンスはダスクフレアの自我をコアにして拡大し、やがて具体的な形を取る。
   その結果として、そのダスクフレアが望む世界が古き世界(三全世界)を滅ぼし現出する。
   どのような世界が生まれるかはその個々人で全く異なるが古き世界が滅亡することは共通する。
   尚一旦始まれば一挙に進行する。
・邪炎:プロミネンスの力を攻撃に転用したもの。
   根源と同じく存在そのものを捉える力であり、物理・魔法・空間防御を問わずあらゆる防御を無効化する。
   そのため素の生命力で耐えるしかない。
   意志のないものは耐えることはできない。
   ただしプロミネンスでなら防ぐことができる。
・根源:存在そのものを捉える力、あるいは理。
   物理・魔法・空間防御を問わずあらゆる防御を無効化する、絶対武器が備える属性。
   そのため素の生命力で耐えるしかない。
   意志のないものは耐えることはできない。
   邪炎と対極を成しプロミネンスさえも無効化する。
・絶対武器マーキュリー:フォーリナーと呼ばれる地球出身者のみが所持し使いこなせる彼ら専用の武器。
   造物主によって滅んだ世界のカケラであり、宇宙(三千世界)開闢に匹敵する力を内に秘めている。
   その力の巨大さと、滅んだ世界のカケラであるという特性からあらゆるものを意のままにできる造物主でも意のままにできない。
   通常状態で根源を帯びる唯一の存在であり、あらゆる防御を無効化するという特性を持つ。
・反応速度:世界観的には誰でも光速に匹敵する速度で動ける兵器と普通に近接戦闘できる。

【共通設定】
 ダスクフレア及び造物主の分身の基本能力。
・プロミネンスを纏う。
 設定上は、「孤界一つに匹敵するフレア」をもち、
 その力を用いて「世界をよりよく書き換える」存在であるカオスフレア以外の攻撃は「全く」通用しない。
 つまり宇宙一つ分の力を用いた世界書き換えを行わない限り攻撃は通用しない。
 力押しで破るには始原〈プロパテール〉級、すなわち多元宇宙破壊規模の攻撃力が必要。
・世界観的には精神攻撃・物理攻撃の区別なく生命力が減少する。
 また明らかに即死攻撃や異次元追放攻撃の類でも生命力が減るだけ。
・「全ての願いをかなえることができる」能力が無効。すなわち全能耐性を持つ。
・プロミネンスの力により周囲のものから無差別にフレアを吸収することができる。
 フレアを吸収されたものは滅ぶことになる。
 耐えるには巨大なフレア、つまり単一宇宙クラスの力を用いた世界法則書き換えを行うしかない。
 常時。プロミネンスの大きさがすなわち効果範囲である。
 殆どのものはプロミネンスの範囲は不明であるため至近距離のみ効果があると判断される。
・創世により三千世界とそこに属するものを滅ぼし新たな世界を創造することができる。
 発動に必要なフレアが蓄積されるまでどれだけかかるかはまちまち。
 開始されれば一挙に完遂する。三千世界に属するものは生存不可能。
・《輝く闇》
 何らかの手段により致死量を越えたダメージを受けた際に発動する。
 一戦闘につき一度だけ復活する。この際、隙はできない。
 またこの際、根源以外のあらゆるダメージをほぼ無効化する。
 カオスフレアによる攻撃でも根源によらないものは防御可能。
 一旦戦闘に区切りがつけば《輝く闇》状態は解除され回復する。
 カオスフレアやダスクフレア、あるいはそれらに匹敵するほどの戦闘力を持つ者なら
 いかなる状況でもオーバーキルは起こりえないと明言されている。
・《暗黒の太陽》
 プロミネンスによりカオスフレア以外の(ダスクフレア含む)あらゆる攻撃をほぼ無効化する。
 また《輝く闇》時には全ての能力の使用に代償を必要としなくなる。
 具体的には消耗しなくなる。




【先鋒】
【名前】魔剣フューネラル
【属性】造物主の剣 幻想と虚構の邪神
【大きさ】
 不気味な笑顔の仮面を付けたビルほどの大きさの巨人の影
【攻撃力】
・魔法による攻撃。
 邪炎属性を持ちいかなる防御も無効。
 射程は無限。
 威力は単純計算で数百メートルの宇宙戦艦60隻近くを一撃で破壊可能。
【防御力】
 ダスクフレアとしての基本能力を持つ。
・プロミネンスを纏う。
・またそれとは別に、物理攻撃に対する防御属性を備え、ダメージを十分の一まで軽減する。
 また喰らった根源、邪炎を除く攻撃を物理攻撃へと変換することができるので事実上どんな攻撃も防御できる。
・素の生命力は数百メートルの一般的な宇宙戦艦30隻を一度に破壊できる攻撃を10発近く喰らってやっと《輝く闇》まで追い込まれるほど。
 《輝く闇》時の生命力はその30分の一程度。
【素早さ】移動速度に関しては無制限。
 反応速度は「光速に匹敵する速度」で動ける機動兵器より少し下。
 予期せぬ時間を逆行してきた攻撃を喰らっても回避・防御可能。
【特殊能力】
・ダスクフレアとしての基本能力を持つ。
・創世により三千世界とそこに属するものを滅ぼし新たな世界を創造することができる。
 発動に必要なフレアが蓄積されるまで数日かかる。
 開始されれば一挙に完遂する。三千世界に属するものは生存不可能。
・憑依している紺野ミユキの願望をコアとした超巨大プロミネンス、「トーキョー・イリュージョン」を展開している。
 説明については煩雑になるため下記。
以下無意味なので省略。
【長所】防御力。
【短所】テンプレが死ぬほど面倒。
 ミユキが死ぬとトーキョー・イリュージョンがなくなる分弱体化する。
【備考】
・「トーキョー・イリュージョン」
 フューネラルが紺野ミユキの望郷の念を利用して造りだした特殊なプロミネンス。
 プロミネンスであるため上記の方法でなければ破ることはできず、
 ミユキを殺さない限り破壊しても無限に復元するものと思われる。
 内部は現実の東京に酷似している。
 進入は可能であるがカオスフレアでなければ内部に取り込まれ記憶を失い、住人としての姿と役割を与えられる。
 性質上単一宇宙一つ分の力を用いた世界書き換えができない者は取り込まれると思われる。
 大都市を内部に巻き込むほどの巨大さであり直径数十キロはある。
 なお虚構と現実が入り混じった世界であるためフューネラルはミユキに憑依しつつも実体を持って活動可能。
 この状態ならばミユキとは別に倒すことはできる。
・紺野ミユキに憑依した状態で参戦。
・創世開始まであと数日といった状況。
【戦法】
 ミユキの前に立った状態で戦闘開始。
 トーキョー・イリュージョンは常時展開されている。
 ひたすらトーキョー・イリュージョンによって耐え、数日かけて創世を開始。
 侵入者は相手にせずミユキを運んでひたすら逃げ回る。

【名前】紺野ミユキ
【属性】フォーリナー
【大きさ】少女並み
【能力】眠り続けているため行動不能。肉体的には少女並み。
【説明】トーキョー・イリュージョンのコアとなる少女。
 彼女が死んだ場合トーキョー・イリュージョンが消滅する。



【次鋒】
【名前】パント・クラトール
【属性】封印された造物主の分身の一つ
【大きさ】数十キロメートル
【攻撃力】
・ダスクフレアとしての基本能力を持つ。
・現在の肉体の能力を使用可能と思われる。
《滅びの光》
 標準的な宇宙戦艦750隻程度を破壊できる。
 ダスクフレアでもあるため邪炎を帯び、いかなる防御も無効化する。
 射程は無限、範囲についても無制限。
《広域破壊》
 単一宇宙規模以上の力を用いて世界法則書き換えを行うもの以外の全てを消滅させることができる。
 範囲は無制限。
【防御力】
・プロミネンスを纏う。
・肉体の耐久力は数百メートルの標準的な宇宙戦艦2700隻を破壊できるレベルまでは耐えられる。
・また《輝く闇》時は140隻を破壊できるレベルまで耐えられる。
・本体は巨大な龍であるが、その周囲に無数の屍や実体を持たない亡霊を纏っている。
・またプロミネンスと別に、根源以外の属性に対するほぼ完全な耐性を有する。
【素早さ】カオスフレアやダスクフレアと戦闘が成立する程度。
 おそらく亜光速反応。
【特殊能力】三千世界において全能。始原の加護を受けるものとカオスフレア以外の全てを自由にできる。
 またダスクフレアとしての能力を持つ。
【長所】全能
【短所】データと描写の不足でなにもかも肉体と共通設定準拠。
【備考】造物主は三千世界が存在する限り、倒されてもいつか復活するが
 数十億年単位の時間がかかるので考慮外。
【戦法】 全能、効かなければ滅びの光。

【中堅】
【名前】エル・シャダイ
【属性】かつて引き裂かれた造物主の本体の一つ
【大きさ】可変。人間並みから数十メートル
 参戦時は数十メートル。
【攻撃力】特殊能力参照。
 剣を振るい攻撃魔法を放つ。
 邪炎属性であり防御無効。
 特殊能力を併用することで威力はいずれも数百メートルの宇宙戦艦数百隻を一撃で破壊可能な程度。
 世界観的にはカオスフレア以外の三千世界に属するものは問答無用で破壊可能。
【防御力】
 ダスクフレアとしての基本能力を持つ。
・プロミネンスを纏う。
・またそれとは別に、物理攻撃に対する防御属性を備え、ダメージを十分の一まで軽減する。
 また喰らった根源、邪炎、精神、時間による干渉を除く攻撃を《ダークマター》によって物理攻撃へと変換することで防御できる。
・素の生命力は数百メートルの一般的な宇宙戦艦360隻を一度に破壊できる攻撃を喰らってやっと《輝く闇》まで追い込まれるほど。
 《輝く闇》時の生命力は一撃でやられていたため最低値であるその30分の一程度。
【素早さ】移動速度に関しては無制限。
 反応速度は「光速に匹敵する速度」で動ける機動兵器よりだいぶ上。
 予期せぬ時間を逆行してきた攻撃を喰らっても回避・防御可能。
【特殊能力】三千世界において全能。始原の加護を受けるものとカオスフレア以外の全てを自由にできる。
 またダスクフレアとしての能力を持つ。
《立体魔方陣》《超獣神》
 攻撃力を大幅に底上げできる。
《黒き業火よ》《白き絶望よ》
 それぞれ火炎・冷気による攻撃呪文。射程無限大。
《禁断の法則》
 通常の物理法則と異なる法則の中に生きているためあらゆる行動が他者より優位に行える。
《ダークマター》
 対象の攻撃の属性を変更する。
 根源及び邪炎、精神、時間による干渉以外の属性を根源及び邪炎、精神、時間以外の任意の属性に変更可能。

《対消滅力場》
 あらゆる攻撃のエネルギーと対消滅する力場。常時。
 白兵戦の類による攻撃を十分の一に軽減する。
《虚空の霧》
 肉体を霧へと変貌させることにより回避することが出来る。
 霧となっているがあらゆる攻撃をすり抜けさせられる。任意発動。
《闇の祭器》
 周囲からフレアを吸収することで一切の代償を不要とする。
《過ぎ去りし未来》
 時のループから対象を放逐し、その存在自体を抹消する。
《流星召喚》
 多元宇宙全体を効果範囲と出来る攻撃。
 無数の流星を落とす。
【長所】全能。
【短所】でもやられる。



【副将】
【名前】コスモ・クラトール
【属性】封印された造物主の分身の一つ
【大きさ】人間大
【攻撃力】
・聖剣カリブルヌス
 絶対武器。コスモ・クラトールが手にすることで邪炎属性を備える。あらゆる防御を無効化する。
 威力は単純計算で数百メートルの宇宙戦艦150隻を撃破できる。
 これを更に特殊能力で拡張する。
・また世界観的にはカオスフレア以外の三千世界に属するものなら問答無用で破壊可能。
【防御力】
 特殊能力参照。
・プロミネンスを纏う。
・またそれとは別に、魔術、根源以外の攻撃に対する防御属性を備え、ダメージを十分の一まで軽減する。
 防御属性が有効な対象には空間攻撃や物質を光に転換する防御無視物理攻撃、異次元追放攻撃なども含まれる。
・素の生命力は数百メートルの一般的な宇宙戦艦1200隻を一度に破壊できる攻撃を喰らってやっと《輝く闇》まで追い込まれるほど。
 《輝く闇》時の生命力はその四分の一程度。
【素早さ】移動速度に関しては無制限。
 反応速度は「光速に匹敵する速度」で動ける機動兵器よりだいぶ上。
 予期せぬ時間を逆行してきた攻撃を喰らっても回避・防御可能。
【特殊能力】三千世界において全能。始原の加護を受けるものとカオスフレア以外の全てを自由にできる。
 またダスクフレアとしての能力を持つ。
《歪んだ時空》
 わずかな量の生命力を代償としてあらゆる状態異常を回復する。
 使用しつつも他の行動に支障が出ない。
《忌むべき想念》
 悪意あるフレアによって想念や概念といった本当の意味で形のないものに近づいている。
 そのため絶対武器ですら害するのが困難を極める。
《絶望の一撃》
 回数5回。これを併用した行動は旧世界の(つまりカオスフレア以外の)いかなる者も抗し得ない。
《不滅の悪》
 存在そのものが世界開闢とともに生まれた「悪」と同化しているため滅ぼすことが極めて困難。
《星を落とす者》
 プロミネンスを最大限に拡大することで空間を飛び越え時間を捻じ曲げ敵対する全ての対象に攻撃できる。
 2回まで。
《星を継ぐ者》
 行った攻撃の威力を大幅に上げる。
 単純計算で数百メートルの宇宙戦艦30隻をまとめて破壊できるレベルまで上乗せできる。
《絶対武器》
 現在の肉体、諸角一馬の所有物である絶対武器聖剣カリブルヌスを使いこなす。
《空間歪曲》近接戦闘中でも空間を湾曲させ移動できる。
 移動距離には制限がないが妨害があるところには移動できない。
《空間断層》空間の断層を形成して敵を落とし込み行動を阻害することで攻撃を当てる。
《喰らい尽くすもの》
 攻撃を受けた際にその対象へ無数の生物が現れ、反撃を加える。
 防御行動と同時に反撃し、相手の攻撃をかわしつつカリブルヌスに匹敵するダメージを与えることができる。
 距離に関係なく使用可能。
【長所】全能。数値データのある公式キャラでは最強。
【短所】やはりやられる。




【大将】
【名前】始原<プロパテール>
【属性】創造神
【大きさ】三千世界よりでかい。
【攻撃力】彼の手はあまりに大きすぎ、その力を振るえば三千世界全てを壊してしまう。
【防御力】大きさ相応。有も無もない状態でも存在できる。
 三千世界において全能である造物主でも全く歯が立たないため彼に不満を持っていても直接手出しできなかった。
【素早さ】時間がなくても問題なし。彼が神々を創造したことからざわめきが生まれ時間が動き出した。
 動作は大きさ相応か?
【特殊能力】造物主や無数の神々を創りだした。
 ルール上あんまり意味ない。
【長所】半端なくでかい。
【短所】でかすぎて役立たず。




































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