【作品名】 聖刻1092

【ジャンル】 ライトノベル

【先鋒】 ユィノ・アビ・アルタシャールinクリシュナ・ラプトゥ
【次鋒】 亜龍
【中堅】 ハイダル・アナンガ
【副将】 ヴァシュマールinフェン
【大将】 真・ヴァルダ・カーン



【先鋒】
【名前】ユィノ・アビ・アルタシャールinクリシュナ・ラプトゥ
【属性】八機神の一、月狼の繰兵
【大きさ】8m
【攻撃力】
三日月剣:二刀流。副将の『障壁』をあっさり切り裂く。
     剣速は大きさ相応の達人並か。

輝月招来:幻影の月を落とす、アビ・アルタシャールの最終奥義。
     詠唱動作を含めて数十秒で地表まで幻影の月が落下、カバー範囲は平原丸ごとなので数km程度か。
     副将の障壁など無いも等しい威力の、超重力による一撃。
     瞬間移動による回避を試みると、大重力による時空間の歪みにより、
     どことも知らぬ異空間へと飛ばされてしまうことになる。
【防御力】落雷数発食らって、少し焦げ付く程度。他は大きさ相応のロボット並。
【素早さ】剣が届く至近距離(とはいっても3、4mはあるか)で
     超音速の熱線をあっさり回避。
     飛行速度は大きさ相応の鳥以上。
【特殊能力】
幻影:自機の幻を作って相手を惑わす。発動は即時。
暗幕:不可視化する。短い詠唱が必要だが、中の人の技量でほぼ即時発動。
【長所】輝月招来の威力
【短所】発動が遅い
【戦法】暗幕→輝月招来
【備考】中の人は人間、達人相応


【次鋒】
【名前】亜龍
【属性】龍が創造した人造生物
【大きさ】約8mの相手を軽く踏みつぶせるため、40〜50mと予想
【攻撃力】
同程度の大きさの機体の気を使った全力の斬撃を四機に一度に放たれても、
それを楽々と防ぐ障壁と装甲、更には500m先の市街が薙ぎ倒される激突の数倍の衝突で
無傷な、8mの相手を尾で殴り、腕が肩関節から千切れかけるくらいのダメージを負わせた。
斬撃の威力は地面に深さ8メートル、 長さ16メートルの切れ目が入るより少し劣るくらいで家粉砕級程度では相手に傷も入らない。
副将の障壁を撃ち抜いて舌を絡ませ、強酸性の唾液で装甲を溶かした。

超音波分解:口を開けて放つ。副将の障壁をぶち抜いて分子結合を緩め、
      全身を砂状にまで分解する超音波攻撃。射程数十mの全方位。
      攻撃中、亜龍の障壁は解除され消滅する。

自分を岩盤ごと持ち上げる竜巻を逆向きの大気の流れを作りだして打ち消せるので、竜巻を作れる。
溶岩につかっていても平然としている相手がダメージを受ける程度の炎を吐ける。
【防御力】
遠距離攻撃時以外は常に空間歪曲障壁を身に纏っているため、あらゆる物を歪ませる。
下は、歪ませた物。
余波で辺りの崖が蒸発し、谷一つ隔てた場所の地面が焦げて家の瓦礫が吹き飛ばされ、
辺りの地面が溶岩になるレベルの熱線を跳ね返し、それより大幅に上の威力の熱線も軽くねじ曲げた。
通過した周囲にあった柱を全てなぎ倒し、金属製の装甲を五倍以上の強度に高めていた機体が
跡形も残らずに爆裂四散する、音速超の気の塊。

素の状態で溶岩につかっていても平然としている。
自分を岩盤ごと持ち上げる竜巻を逆向きの大気の流れを作りだして打ち消した。
岩を砕く程度では傷も入らずダメージも受けない。
少なくとも海抜数百リート(1リート=4m)級の山一つ分の質量がある空気を凝縮した空気弾を身体の中に放り込まれ、その質量を一気に開放、
膨張による爆破をされても破裂から即座に再生。つまり数百リートの山を直接口の中にぶち込まれたと考えてもらえばいい。
また、副将の熱線の直撃で無傷。
【素早さ】
亜光速反応の副将が転移ですら避けられないくらい早く尾を振って攻撃。また、亜光速反応の副将と互角に戦闘可能な反応。
超音速で移動する相手に追いつく早さで舌をのばし、さらに一瞬で前に回り込んで行く手を遮れる。
【特殊能力】
再生能力が無限。再生の余裕を与えず千の肉片に変えられると再生に時間がかかるらしい。
全身の細胞を破壊されてもしばらく行動不能になるだけ。再生時も空間歪曲障壁を展開する。
首を断たれても即座に再生開始。体内から破裂させられても瞬間的に再生し襲いかかる。
【長所】再生能力と空間歪曲障壁。
【短所】異空間に入れられると出てこれないらしい。
【戦法】歪曲空間展開したままぶん殴る。相手がこちらに有効な攻撃が無い場合、もしくは亜龍が攻撃に反応して
    歪曲空間を張りなおす時間が十二分にある、または亜龍が敵の攻撃一撃で消滅せず歪曲空間展開後に再生可能であると
    判断した場合のみ、暫く様子を見てからその他の攻撃を繰り出す。
【備考】
ヴァシュマールにとっては本来「亜龍ごとき」といえる相手。








【中堅】
【名前】ハイダル・アナンガ
【属性】黒き繰兵
【大きさ】8メートル
【攻撃力】
武器として6メートルの鉈二本所持。
それで地面に深さ8メートル、長さ16メートルの切れ目が入るより
少し劣るくらいの斬撃を防ぎ、家粉砕級程度では傷も入らない装甲を切り裂いた。
同等の機体とぶつかることで500メートル離れた市街が薙ぎ倒された。

二本の触手があり、それで地面に深さ8メートル、長さ16メートルの切れ目が入るより少し劣るくらいの
斬撃を防ぎ、家粉砕級程度では傷も入らない装甲を持つ相手を貫いて力を吸収した。相手は一万度の高熱を
500メートルにわたって放射し続けるエネルギーがあったが、完全に機能が停止した。機体に掠っただけでも
ある程度の精神攻撃耐性がなければパイロットは精気を奪われ、瞬時に失神する。本体に掠っても同じだろう。

空高くに浮遊している際に全方位に衝撃波を放ち、余波で地面の建物を薙ぎ倒した。特に予備動作はない。
天まで届く風の柱を作り出した。その際に辺りの物が風力以外の不可視の力で引き寄せられた。特に予備動作はない。
雷雲を生み出し、落雷を自由に落とすことが出来る。

【防御力】
一万度以上の熱の中でも戦闘可能。
同等の機体とぶつかることで500メートル離れた市街が薙ぎ倒されるが、その際に剣の一撃を黒の気で弾いた。
その数倍の衝撃波を巻き起こす剣の一撃を鉈二本で受け止めた。
8メートルの金属製機体を軽く切り裂く斬撃を気で押し止める。
 
【素早さ】
超音速で飛行することが可能。その際に爆発的な圧力波が生じる。
超音速の不意打ちを回避し、まばゆい閃光で辺りが見えなくなったほんの一瞬で空高くまで
跳び上がった機体と互角に戦闘。

【特殊能力】
思念、精神攻撃に耐性あり。
風水火土、ありとあらゆる力を自分のものに変換する。以下本編で吸収したもの。
溶岩の熱、落雷、台風並の風。
闇に包まれることにより瞬間移動が可能。 瞬間移動範囲は4、5km(地平線まで)

再生能力有り。亀裂程度なら瞬時に直る。
自分の意志を持っている。

パイロットごと剣で突き刺された瞬間に、黒い霧と化して黒い球体を形作って相手を包み込み、取り込んだ。
黒球は光すら抜け出せず、永遠に中心へ向かって落ち続けることになる、外界から完全に遮断された超重力の
結界であり、数秒で内部に存在する物ごと事象の彼方に消失する。その後でハイダルは何事もなかったかのように
虚空から出現した。顔面を殴られて全身が吹き飛んだ際にも発動していたので、発動の条件は物体が自分に
触れることだと思われる。しかも吹き飛んだはずが、虚空から出現する際に再生。

【長所】初手接近攻撃であれば反応で負けていようが結界に取り込んで潰し勝ち。
【短所】素の防御力がいまいち不明。はいだらー!
【戦法】 即座に瞬間移動→触手アタック+鉈、この時に触れた相手を重力結界へ。
それ以外でも触れてくれば重力結界。
【備考】パイロットがいなくても特に問題なし。
世界創世時より存在し、歪曲空間を切り裂き、時空の狭間を開き、脱出不能のはずの重力結界を切り裂く変な力を備えた
聖剣エル・ミュートで倒された。が、不滅なので時間が経てば何らかの形で復活する。
装甲の下は人工筋肉など。
空高くに浮いているときの衝撃波」は射程不明だが、そもそも使わないのであまり気にしなくていいか。    





【副将】
【名前】フェンinニキ・ヴァシュマール
【属性】白き王の転生inリュード・ムレ・オーラ(白き繰兵)
【大きさ】190ぐらいの大柄な男in2リート(1リート約4mなので8m)
【攻撃力】同等の相手と飛行しながらぶつかりあうと、500メートル以上
     距離がある場所の市街がまとめて薙ぎ倒され、剣で打ち合えばその数倍の衝撃波が巻き起こる。
気弾:音速超の気の塊を発射し、通過した周囲にあった柱を全てなぎ倒す。
   気弾が命中した2リートの機体は金属製の装甲を五倍以上の強度に高めていたが跡形も残らずに爆裂四散した。
熱放射:予備動作無し、一万度以上の高熱を連続放射。範囲は直径500メートル以上。
    この熱波と共に大きな神殿の瓦礫を一瞬で吹き飛ばして足下の地面がめくれ上がるほどの強風が吹き荒れ、
    遠方の砂漠が海のようにうねり、河川の反乱や地震までもが起こる。

激怒:単なる力の解放、動作なし。数秒で竜巻を巻き起こし、地表を荒れ狂わせ、
   森林を根こそぎ大地から引き剥がし、触発されて落ちた雷が山を砕き、
   最後に近くの山ごと周辺の全てを空の彼方に吹き飛ばした。
   原文引用で「野営に使った洞穴は、山ごと消え失せている。」とある。
熱線:掌から発射、溜めなし。少なくとも気弾以上の速度。崖の向こう側に
   ある尾根を数百リート(1リート4mなので、少なくともkm単位で)蒸発させた。
空気弾:溜めなし。超広範囲の空気を手を握るだけで凝縮し、投げつける攻撃。不可視。数百リートの山一つ分の質量を持つ。
    射程100m前後。自分と互角に戦闘可能な亜龍が「攻撃中断→障壁展開」が間に合わない速度。
    直接山をぶつけられるのと同義と考えてもらえばいい。

エル・ミュート:空間歪曲バリアを切り裂いてそのまま相手を叩き切ったり、
        空間と空間の狭間への入り口をあけて数十メートルの相手を異次元に放逐できたりする聖剣。
        異次元放逐の描写は、宙を切るとその直線に周りの空間が瞬時に吸い込まれるという物。
【防御力】
落雷を数発食らっても「何度受けても慣れない」くらいにしか思わない。
重力で「光をも抜け出せず、中心に向かい永遠に落ち続ける」(ここから
ブラックホールと推測される)結界の中でも普通に動ける。自壊もしない。
8mの巨人が暮らしていた家屋(数十メートル程度はあるか)を粉砕する攻撃程度では傷も入らない。

障壁:展開瞬時。自身の熱線や気弾以上の破壊力がある炎弾を防ぐバリア。
   絶対防御障壁という大層な名前がついているが、効果が見合ってない。
【素早さ】数十メートルからの亜光速攻撃でさえ、瞬間移動して回避できる反応。(地の文)
     飛行速度は超音速。
【特殊能力】
精神改変:一万人以上の意識や記憶をあっさり改変する程のエネルギーによる記憶や精神の書き換え。
     射程数十メートル、発動瞬時。
再生能力:中の人ごと超音波分解攻撃で砂状にされても、その状態から更に自分を
     分子レベルまで分解し、分子レベルで設計図通りに再度組み直して再生する。
     まばたきする程度の時間があれば十分。再生というよりは修理。
瞬間移動:次元すら越える瞬間移動。作中発言からすると限界距離は
     特にないようだが、実際にした最高距離は10リー(40km)。
     但し時空間の狭間などの、「今がいつでどこなのか」が
     分からない場所からだと、狙った場所に転移出来ない。
     つまり、自分が異次元に放逐されてしまうと即座に戻るのはほぼ不可能。
     何回も繰り返して(一日かけるほどではないが)やっと戻れる。
     この瞬間移動に乗者と機体以外の生物が巻き込まれると死亡する。
     (乗者、行使者以外の生きている物は運べず、単なる物体として運ばれるために起こる副作用)
【長所】素で全能に近いと文にある。
【短所】が、自分の聖剣やそれと対になる剣、八の聖刻(ヴァシュマールと
    同等の繰兵)に対してはそれが発揮されないので、作中で全能というには程遠い。
【戦法】熱放射、力の開放と同時に瞬間移動し、エル・ミュートで封印する。
    中の人も復活するので、中の人をどうかされたら障壁張って分解修理。
【備考】中の人は一万人の精神をあっさり改変する、ヴァシュマールの精神制御が効かない程の精神防御力。
    ヴァシュマール自身に意志があり自由に動けるため、ヴァシュマール主体の参戦。
    中の人は部品扱い。降りてしまうと動作速度が大きさ相応以下になる。
    また、再生無効攻撃は自分を更に分解し分子レベルで組み直す修理行為の為、意味が無いと思われる。



【大将】
【名前】真・ヴァルダ・カーン
【属性】『黒炎龍』、『黒の僧正』、八の聖刻の一
【大きさ】機体は8mより若干小さい。数メートルの錫杖を所持。
【攻撃力】
炎弾:真ヴァルダとなる前でも超音速の熱線を剣が届く至近距離(とはいっても5、6mはあるか)で
   あっさり回避する相手でも、数十メートル程度の距離から回避することが困難な速度。
   また、真となった後は複数連続発射されると亜光速反応の副将が雷を発して迎撃しても、数発落とし損ねて直撃食らう速度。
   着弾時に四百メートルの爆発が起こる。破壊規模では劣るが、純粋な破壊力は副将の熱線を上回る。
   射程は自分が爆発に巻き込まれない程度はある。
炎蛇の錫:ヴァルダ・カーンの本体、炎蛇の錫による斬撃。副将とぶつかり合った瞬間に、
     亜光速反応の副将が障壁を張る暇も与えずに左腕を切り落とす。
     同時に、副将の腕が燃えた。
【防御力】同等の機体とぶつかり合うと500m先の市街がなぎ倒される副将と、
     真っ正面からぶつかり合って無傷で押し戻す。
障壁:気を高めた物。副将以上の防御力と思われる。発動は瞬時。
【素早さ】飛行速度は超音速で飛行する副将をあっさりと追い越し、亜光速反応の副将が一瞬その姿を見失うほどの速度で常時飛行。
     反応は亜光速反応の副将とぶつかり合った瞬間に、隙をついて炎蛇の錫を叩き込み、腕を切り落とせる程度。
【特殊能力】
瞬間移動:副将ヴァシュマールの瞬間移動と同じもの。ただし、作中転移距離は数百メートル程度。
【長所】副将をガチで押せるその強さ。
【短所】八機神四体の共鳴結界に動きを止められ、バッサリやられた。
【戦法】死角に回って炎弾乱れ撃ち。避けられてしまうがこちらの反応が上回るようなら
    転移で至近距離へ→避けようの無い零距離から発射→転移で離脱、または障壁で防御
    とかもしてみる。
【備考】
障壁について:やられたハイダル・アナンガ(中堅)復活用エネルギーを吸収させた繰兵、
       バリオン・シーカを核として融合し、八の聖刻二体分のエネルギーを持った形態。
       そのため、気やエネルギーの扱いにおいて副将を上回ると説明されている
       ところからの推測。


【名前】炎蛇の錫
【属性】ヴァルダ・カーンの本体
【大きさ】数mの錫杖
【攻撃力】大きさ相応、いつも錫杖から火が出ている。
【防御力】副将ヴァシュマールの『障壁』を無いかのようにあっさりと
     破る(と地の文で表現されている)高重力攻撃、『輝月招来』で無傷。
【素早さ】80mの距離から突貫しても、剣が届く至近距離(とはいっても3、4mはあるか)で
     超音速の熱線をあっさり回避する相手が、何が起こったか分からない内に絡みつかれる。
     反応はヴァルダ・カーン準拠。
【特殊能力】自身が絡みついた機体と融合、コックピットから蛇を繰り出し、中の人に
      噛みつかせて神経網に管を絡ませ掌握、支配して自分の核とする。
      中の人がいないただの石の像などでも融合して支配できる。
【長所】堅い堅い
【短所】攻撃力は無いに等しい
【戦法】身体の真・ヴァルダ・カーンが行動不能になったら相手を乗っ取る。ダメだったら頑張って体当たり。
































































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