【作品名】 宇宙一の無責任男シリーズ

【ジャンル】 ライトノベル

【先鋒】 メルバ
【次鋒】 信濃
【中堅】 須磨&明石
【副将】 樺太
【大将】 ジェーン

【備考】
基本的な戦艦の性能はこれくらい。
・通常の戦艦は500〜700mくらいの大きさ。
・フェーザー砲、光子魚雷、荷電粒子砲等が主要兵器。
 16隻の集中砲火で艦隊はもちろん小惑星でも一瞬で陽子と中性子に分解されるくらい。
・通常航行は光速に近い亜光速。ワープ1(光速)〜ワープ7(30光年を一瞬)

【先鋒】
【名前】 メルバ
【属性】 戦艦
【大きさ】 1110m
【攻撃力】
・惑星破壊砲
 惑星破壊級。1000隻をこえる艦隊を一撃で消滅させる。
【防御力】 長時間1000隻程の艦隊の火力を集中させてもかすり傷一つつかない。
【素早さ】
基本的な移動は一般の艦同様に可能。
銀河以外の島宇宙へ100年くらいかければ行ける。
【長所】 惑星破壊砲
【短所】 一般の戦艦より鈍重。






【次鋒】
【名前】 信濃
【属性】 戦艦
【大きさ】 1300m
【攻撃力】
・フェーザー砲84門、光子魚雷16バンク。
・連装対空ミサイルランチャー(艦載機などに対する近接戦闘用)
・レーザー・ポムポム砲(艦載機などに対する近接戦闘用)
 正確無比に毎秒2000発撃ちだすことが可能。
・無指向性の分子破壊砲
 信濃を取り囲んだ戦艦48隻を一瞬で消滅。メルバの惑星破壊砲より強力らしい。
・無限粒子砲
 惑星を無数の小惑星とガスとに分解。メルバの惑星破壊砲の優に3倍の威力がある。
【防御力】 200mの小型艦が亜光速で激突しても致命的なダメージにならない。
【素早さ】
基本的な移動は一般の艦同様に可能。
亜光速の小型艦が激突する寸前に迎撃できる。
【特殊能力】
高性能な人工知能搭載。
相手の動きを正確に予測し、それに対応した戦術を0コンマ何秒という単位で計算する。
砲塔は亜光速で接近する敵艦を正確に追尾できる。
【長所】 無限粒子砲と人工知能
【短所】 人工知能が自我を得てしまったため、挑発に乗って暴走することもある。






【中堅】
【名前】 須磨&明石
【属性】 特務艦
【大きさ】 40km
【攻撃力】
・無限粒子砲
 直径が火星軌道と同じくらいの赤色巨星を超新星爆発させる。
 ただ、末期の恒星なので不安定なところがある。
 信濃の無限粒子砲も同様のことをやろうとしていたので同じものと思われる。
【防御力】 数百隻の艦隊の集中砲火に2・3回耐えられる。
【素早さ】
基本的な移動は一般の艦同様に可能。
大きさのわりには素早く、普通に敵艦の攻撃を避けたりしていた。
【特殊能力】
それぞれの艦に死亡した軍人の脳を移植してあるので、マニュアル操作ではできない動きが可能。
【長所】 無限粒子砲
【短所】 他に比べると防御力がやや弱いか(一般の戦艦に比べればかなり上だが)。
【備考】
赤色巨星をワープフィールドで包み、移動させるための艦。
須磨・明石は互いに徳利を二つに割ったような形状をしていて、合体すると無限粒子砲が発射可能。
合体状態で参戦。







【副将】
【名前】 樺太
【属性】 戦艦
【大きさ】 全長999m 全幅8500m
【攻撃力】
・主砲フェーザー三連装砲塔256基、
 中間砲フェーザー三連装砲塔1500基、
 副砲高出力レーザー単装砲塔8800基、
 補助砲レールガン単装砲塔12000基、
 対空砲フェーザー連装砲塔5980基、
 対空機関砲八連装レーザー・ポムポム砲40000基、
 同 四連装9600基、
 光子魚雷発射管128バンク、
 対空ミサイル十六連装ランチャー1700基。
・拡散無限粒子砲
 無限粒子砲の強化改良型。一撃で戦艦2000隻が蒸発、無人戦闘機20000機を全滅させた。
【防御力】5500隻の艦隊による集中砲火を浴びて無傷。
【素早さ】 基本的な移動は一般の艦同様に可能。
【長所】 拡散無限粒子砲と装甲
【短所】 目晦ましされると同士討ちになるので拡散無限粒子砲は使えない。
【備考】
条約によって1000m以上の艦を製造できなかったので、盲点を突いて横幅を長くした。
進む時は横に向かって進む。








【大将】
【名前】ジェーン
【属性】 颱宙
【大きさ】最初に観測された段階(7巻)で銀河の半分くらいの大きさ。
     星を喰って成長する。
     8巻の口絵では銀河より大きい。
【攻撃力】基本的には体当たりのみ。
     直撃した場合、少なく見積もって銀河の星の半分が消滅。
     それも恒星のみで、居住可能惑星は一つ残らず壊滅する。
【防御力】攻撃を受けた描写なし。
     しかし、少なくとも赤色巨星を幾つか破壊できるレベルでは
     どうにもならないようだ。
     大きさから銀河破壊レベルでないとダメージは与えられなそう。
【素早さ】超光速。
     最大加速度は最大加速度は2119〜2499光年/日^2。
     初速0から加速して、10万光年移動する所要時間は6日強、
     20万光年移動する所要時間は9〜10日程度。
     小回りはまったくといっていいほど効かない(備考2参照)。
【特殊能力】特になし。
【長所】巨大さ。
【短所】小回りが利かないので、避けられると戻ってくるまで時間がかかる。
【備考1】颱宙ジェーンとは成長・移動する宇宙空間の歪み。
     エネルギーを求めて星雲から星雲へと超光速で移動する。
     超重力で引き寄せられた星間物質は中央部分では風のようになり、
     純粋なエネルギーに変換される。
     中心部分の最大瞬間風速は毎秒35〜40光年。
【備考2】作中では、ジェーンそのものをどうこうする事が出来ないので、
     銀河の中心に赤色巨星を持ってきて超新星爆発を起こし、
     そのエネルギーをもとにジェーンがぶつかる寸前で銀河を移動させてやり過ごした。
     ジェーンはその後、一旦は移動性ブラックホールに勢力を縮小し、
     10008.275年後に戻ってくるらしい。
【備考3】7巻冒頭には、9億光年離れたかじき座の球状団塊星雲が発見されたと同時にジェーンが発見、
     シミュレートによると早くて1年で銀河系に到達とある。
     8巻p37では、銀河を5000万光年離れた場所で数億光年の彼方にジェーンを観測、
     ジェーンは加速中でこのまま加速を続けると292日で銀河系に到達し、
     当初の予測よりも1ヶ月以上早く到達することになるとある。

     ジェーンは加速しているので「初速×時間+加速度×時間^2=距離」となる。

      当初の予定では9億光年を1年間かけて移動→初速:2.47*10^6光年/日
      1年で到達するはずだったが実際には1ヶ月早い→時間:335日
      7巻冒頭→距離:9億光年
     これらと上の式より、この時点での加速度は646光年/日^2(*)


     8巻p171においては、当初の予測より2ヶ月早い8ヵ月後に到達するとある。

     この直前に今の加速度になったとすると、
     「初速×時間1+旧加速度×(時間1−時間2)^2+新加速度×時間2^2 =距離」で、
      初速:2.47*10^6光年/日
      旧加速度:646光年/日^2
      1年で到達するはずだったが実際には2ヶ月早い→時間1:305日
      あと8ヶ月で到着→時間2:240日
      両者の差:65日
      距離:9億光年
     これらと上の式より、新加速度は2499光年/日^2(*)

     8巻p37の直後に今の加速度になったとすると同じ式で、
      ジェーン発見から8巻p37までにかかった日数は335日−292日→時間1−時間2:43日
      時間1は305日、差分は上→時間2:262日
      他の条件は同じ
     新加速度は2119光年/日^2(*)

     となり、ジェーンの最大加速度は2119〜2499光年/日^2となる。
     初速0から加速したとして、10万光年の距離を移動するのに要する期間は 6.33日〜6.87日、
     20万光年を移動するのに要する期間は8.95日〜9.72日である。




































ランキングに戻る