【作品名】 ウィザーズ・ブレイン
【ジャンル】 ライトノベル
【先鋒】 天樹錬
【次鋒】 黒沢祐一
【中堅】 マザーコア
【副将】 ヘイズ in HunterPigeon
【大将】 世界樹
【先鋒】
【名前】天樹錬
【属性】元型なる悪魔使い
【大きさ】平均的な14歳ぐらいの少年
【攻撃力】特殊能力のチューリングやマクスウェル、アインシュタインによる攻撃。
ラグランシュの加速による格闘、騎士剣「紅蓮」よる斬撃。素の身体能力は鍛えた年齢相応。
銃による攻撃。銃による攻撃。銃弾の速度はおそらく音速並。
銃の腕はそれぞれが100m単位で離れた3ヶ所に3発の銃弾を同時に当てられる程度。
(照準・時間は論理回路に影響を与えているので、ナノ〜ミクロン単位で誤差無しか)
【防御力】チューリングやアインシュタイン、マクスウェルの氷盾、真空の盾で攻撃を防ぐ。
身体的には鍛えた年齢相応。
「全長1km、横幅200m、一番厚い部分が10m(平均の厚みは5mか)の剣による音速をはるかに超過した斬撃を、
「紅蓮」で受け、アインシュタインで後方に数百〜数km飛ぶことによって、衝撃を殺してノーダメージ。」を追加。
【素早さ】ラグランジュ起動時は運動速度5倍、知覚速度20倍。素は鍛えた年齢相応。
100mを2秒で走破。ラグランシュのみではおそらく1200m/sの銃弾は認識できない。
腕に限っては反作用を無視すれば運動能力を25倍まで加速可能。
『光速70%速度での移動や「重力を無視した飛行が可能。」』 ※『』は自己領域、「」はアインシュタインの能力。
思考がナノ秒単位。また、敵の攻撃を見てからどうするか思考したときにはI-ブレインが最適解を出している。
ラプラス起動時には1億分の1秒単位の視界を有する。亜光速攻撃への対応は不明。
【特殊能力】
I−ブレインによる攻撃感知能力、攻撃予測能力等。
攻撃感知能力:自己領域によって背後に出現し、60倍速の斬撃を繰り出した祐一を瞬時に捉えられる程度。
攻撃予測能力:10mの距離からの初見の祐一の斬撃(20倍加速)を運動5倍、知覚20倍、ラプラス未使用で受け止める程度。
以下の特殊能力の使用。能力の切り替え・発動はナノ秒単位。予備動作は全て無し。
ラプラス:周囲の物質の運動により、3秒先までの起こり得る未来を可能性の高い順に予知する。
起動中は360度全方位及び1億分の1秒単位の視界を有し、最低でも500m先の論理回路まで認識可能。
ただし未見の相手に対する力学的な予測は不可能であり、認識後に予測することになる。
その精度は全方位から銃弾並(おそらく音速並)の速度で迫る800本の螺子の軌道を全て予測しきる程度。
あるいは祐一の60倍速の連撃を完全に予測できる程度。 展開速度はおそらくナノ秒単位。
最低でも350m先の論理回路まで認識可能。
ラグランジュ:通常は運動能力を5倍、知覚能力を20倍まで加速する。
腕に限っては反作用を無視すれば運動能力を25倍まで加速できる。
チューリング:無生物(主に床、壁等の物理強度が高い物)を擬似的に生物化し、操ることができる。
同時に生物化できる数は数個程度で、範囲は体に触れた所から最低でも500m。
腕の速度は大きさ相応の人間(2.5〜3倍)程度か。
腕の速度は人間の数倍程度(4〜5mの人間程度か)。
応用で50mの船体の外郭に穴を開けることも可能。外郭の厚みは詳細不明。
また外装を生物化し、自らの機構を貫かせることで精密機器を自壊させることもできる。
しかし最初に能力を使用した地点から移動すると代わりに情報構造を維持するもの
(ハッキングした演算機関等)が無い場合、効果が持続するのは10秒程度。
また直接触れていない移動する物体には、使用した描写が無い。
他の演算機関等を利用した場合、操れる最大数は200程度になる。
マクスウェル:分子運動を制御する。あまり使わないが流体運動制御によって空中での姿勢制御、また真空の盾を生成可能。
氷槍 :氷の槍、または銃弾を生成、論理回路で強化されたチタン合金を貫く。
初速は銃弾並(おそらく音速並)。槍・銃弾の生成できる範囲は自分から10m程度。
氷槍檻:全方位からの上記の氷の槍による理論上は回避不可能な攻撃。
展開範囲は相手の周囲2m程度。生成できる範囲は同上。
氷盾 :手のひらほどの大きさの氷の盾を空中に生成する。60倍速の斬撃や1200m/sの銃弾でも簡単に防げる硬度。
生成できる範囲は自分の至近距離のみ。
炎神 :熱量の凝縮より物体を燃やしたり、氷槍に熱量を戻して水蒸気爆発を起こせる。
水蒸気爆発の範囲は展望台いっぱい程度。60倍速の運動速度では回避不能。
≪以下の能力は他の能力との同時使用が不可能≫
アインシュタイン:空間、重力を制御する。
・重力を変化させ飛行できる。速度は150m/s以上。
「簡易常駐」することで落下速度を緩めながら他の能力を同時に使用可能。
・空間を飛び越えたり、縮めたりすることができる。「簡易常駐」中使用可能。
ナイフによる斬撃を伸ばしたり、敵の攻撃を回避できる。範囲は自分から2m程度。
・空間をひねることによって攻撃・防御ができる。
攻撃時の威力は「空間がいびつにねじれ」るとあるのでおそらく防御不能。
I-ブレインで攻撃を感知したであろう60倍速の祐一にかわされているので、
空間がねじれるまで僅かなタイムラグがある模様。攻撃範囲は人間一人を飲み込む程度か。
射程は超至近距離でしか使用描写が無いので上記の能力と同じ2m程度。
防御時は上記の銃弾を弾く程度。射程・効果範囲同上。
次元回廊:相手を無限の深さのある穴に閉じ込める。ただし30分後には自動解除される。
射程・範囲はともに2m程度。
サイバーグ:「光速度」「万有引力定数」「プランク定数」に干渉し、
周囲に「自分にとって都合がよい物理定数」が支配する空間を生み出す。
主観的に普通に動くとき、客観的な移動速度は光速の70%に達する。
例えば100mを移動したとすると周りからは一瞬で移動しているように見えるが、
本人にとっては100mを走って、あるいは走るのと等速で飛んで移動するだけの時間が掛かっている。
【長所】攻撃、防御、回避の選択肢が多い、素早さもそこそこ。思考の反応の速さ。
一部を除き二つまで同時に能力を起動できる。どの能力もほとんど一瞬で起動、連射性はかなり高い。
【短所】アインシュタイン・サイバーグは他と同時起動はできない。
サイバーグの範囲に相手を取り込むと優位性がなくなる。能力の切り替えに数ナノ秒程度かかる。
【戦法】相手によって能力を使い分けるが、基本はサイバーグで相手の背後に移動、アインシュタインによって空間を捻り攻撃。
ただし、無生物と判断できる相手はチューリングで瞬殺可能。
【備考】
1巻の最終戦、騎士剣 「紅蓮」を装備した状態で参戦。ゆえにファインマンは使用不能。
I-ブレイン:生体コンピュータ。外観は「異常に皺の多い5センチほどの脳組織」。大脳四六野のすぐ隣に存在する。
個人差があるが、演算速度は10万ビットクラス量子コンピュータの数百から数千万倍。
騎士剣:騎士のI-ブレインの一時記憶領域を拡張するデバイス。脳内演算をサポートし、
情報解体発動時には騎士の思考を伝達するアンテナの役割を果たす。
変異銀(ミスリル。情報制御によってありえない結晶構造で固定された銀の不安定同素体)によって構成された刀身は、
物理的にも情報的にも極めて強固、かつ騎士の肉体の一部として身体能力制御の範疇に収めることが出来るため、
近接武器として有効に機能する。
具体的な物理的強度は、おそらく1200m/sの銃弾による機関銃の掃射で刀身が砕け散る程度。」
論理回路:物体に刻み込む事によって硬度・速度・情報面での強化等、様々な効果を発揮する回路。
しかし分子1個単位での精密な調整がなければ効果を発揮することができない。
演算機関:各種コンピュータをはじめとした思考する物体の総称。
動物の脳やI-ブレインもこれに含むことができる。
【次鋒】
【名前】黒沢祐一
【属性】近接戦闘特化型情報制御能力者「騎士」
【大きさ】190cmくらい
【攻撃力】対物には情報解体(特殊能力参照) 対人には騎士剣「紅蓮」で攻撃する
紅蓮は刀身だけで150cmあり物理的な威力はただの非常に堅い剣
乗用車程度の大きさの飛行機を破壊できる
【防御力】身体的には鍛えた人間 紅蓮をつかえばマザーコアの斬撃
(超音速、衝撃波で地平線の彼方まで大地に巨大な爪痕が残る)を防御可能
【素早さ】身体能力制御起動時は運動速度60倍、知覚速度120倍。
身体能力制御起動時なら100分の一秒に三回剣で攻撃できる
数M(おそらく)つめるのに20ミリ秒かかる
自己領域により、光速近い速度での移動や重力を無視した飛行が可能。
思考がナノ秒単位。また、敵の攻撃を見てからどうするか思考したときにはI-ブレインが最適解を出している。
(参考に、祐一より弱い騎士同士の戦闘で、片方が自己領域を展開して逃げようとし、
もう片方がそれを見てから追うために自己領域を展開完了するまで10ナノ秒程度。)
つまり攻撃するときや至近距離の回避運動の時(身体能力制御起動時)は
距離をつめたり、後ろに回り込むときは光速の99%で動ける
錬のラプラスは未来予測以外に全方位1億分の1秒単位で反応する機能もある。視界は最低でも100メートル以上。
そしてヘイズは錬のラプラスより何千倍も上の機能を持っている。
【特殊能力】
身体能力制御:自分の体内における物理法則を改変し、筋力、反応速度、神経伝達速度を増幅。
同時に、不自然な運動の生み出す反作用から肉体を保護する。
紅蓮使用時で運動速度60倍、知覚速度120倍。倍率は騎士剣の性能に左右される
自己領域:「光速度」「万有引力定数」「プランク定数」に干渉し、周囲に
「自分にとって都合がよい物理定数」が支配する空間を生み出す。
空間内の時間の流れを約3000万倍にまで加速し、主観的に普通に動くとき、客観的な移動速度は光速の99%に達する。
例えば100mを移動したとすると周りからは一瞬で移動しているように見えるが、
本人にとっては100mを走って(飛んで)移動するだけの時間が掛かっている。
飛行可能(正確にいえば重力の方向を変えて別方向に落下してる)
情報解体:あらゆる物質を情報の側から攻撃、その存在を消去する。狙った物を攻撃するには騎士剣で触れる必要あり。
荷電粒子砲の攻撃なども情報解体できる。空気を情報解体して真空状態を作り出し水蒸気爆発による攻撃を防いだり、
空間の歪みを情報解体で強制的に直したりしている。
ただし思考速度の速い(=単位時間あたりの情報の変化が激しい)物(魔法士、コンピュータ、人間など)や、
情報強化されたものには効かない。
他作品相手には人間と同程度以上の思考をしてる存在には効かないだろうと推測出来る
【長所】速い。客観的には光速近くで動きながらも、細かい動作が可能。
【短所】人間と同等の思考をする相手には騎士剣による物理的ダメージしか与えられない。
自己領域の範囲に相手を取り込むと優位性がなくなる。
身体能力制御と自己領域は同時には使えない。身体能力制御を使って攻撃したい場合、
自己領域で相手に近づいてから自己領域を解除し身体能力制御を起動、
というプロセスを踏まなければならず、攻撃までにタイムラグ(おそらく数ナノ秒)がある。
騎士剣を持っていないと著しく能力が制限される。
素手状態で身体能力制御を使うと運動速度8倍くらい。知覚速度は不明。
自己領域も騎士剣を持たないと使用不可能、情報解体も同じく。
【戦法】対人間では速さを生かした接近戦。対戦艦などでは装甲を情報解体し内部に侵入、
乗組員を倒すのを目標にすると思われる。
【備考】
I-ブレイン:生体コンピュータ。外観は「異常に皺の多い5センチほどの脳組織」。大脳四六野のすぐ隣に存在する。
個人差があるが、演算速度は10万ビットクラス量子コンピュータの数百から数千万倍。
知覚してない超音速攻撃に反応した。
Iブレインの機能に関しての質問が多いから戦闘で役立った設定や描写を抜き出してみた。一部へイズには出来ない。
相手が攻撃をしてきた場合の認識限界はナノ秒で認識できるのは、視覚、熱、電磁波、情報の海における存在情報 。
質量、運動量の接近を感知。(500メートル以上)
情報制御の使用と接近を感知。(数キロ)
思考速度ナノ秒単位。
光速攻撃も予測できていれば53倍の動きと知覚でも防御、回避どちらもできる。
情報の書き換えはナノ秒単位(能力使用)
戦闘中は常に攻撃を予測している。また頭にこのデータは記憶しておけるから予測精度は上がっていく。
偏光迷彩を知覚。
痛覚、視覚、聴覚をカットできる。
騎士剣:騎士のI-ブレインの一時記憶領域を拡張するデバイス。脳内演算をサポートし、
情報解体発動時には騎士の思考を伝達するアンテナの役割を果たす。
変異銀(ミスリル。情報制御によってありえない結晶構造で固定された銀の不安定同素体)によって構成された刀身は、
物理的にも情報的にも極めて強固、かつ騎士の肉体の一部として身体能力制御の範疇に収めることが出来るため、
近接武器として有効に機能する。
【中堅】
【名前】マザーコア
【属性】39人の魔法士の脳+一人の優秀な騎士の脳を持つ巨人
【大きさ】身の丈およそ2000メートルの人型+1500メートルの騎士剣
また、おそらく頭あたりにマザールームと呼ばれる頭脳保管室があり、そこには同調(特殊能力参照)が働いている。
【攻撃力】土くれ等を集めて作った巨大騎士剣×2による一撃。
(長さ1500メートル、幅200メートル、厚み10メートル)
地平線の彼方(4,5km)まで衝撃波がとどき、巨大な爪痕が残されたとある。
人間程度なら剣の衝撃波をまともに受けずとも、吹き飛ばされる。
また、「マクスウェル」、「アインシュタイン」、「チューリング」を使用できる。 (前二者は限定的に)
【防御力】情報解体が効かないのはウィザブレ陣以外関係ないので特にいらないだろう
全身がチタン合金や土砂で出来ており、周囲から吸収して再生できる模様(剣再生描写から)
祐一の剣戟でもかすり傷程度。論理回路が刻まれているため、無茶苦茶硬い建物クラスとでも。
マクスウェルによる氷の盾を形成可能。錬の氷槍を防いだ。
氷槍、空間が歪むほどのすさまじい重力、斬撃でようやく指(太さ15メートルほど)が千切れた。
【素早さ】氷の槍をある程度受けられたから銃弾反応はある。剣戟は超音速。ちなみに移動不可能。
【特殊能力】・同調能力:他人の情報を取り込み、共感する能力。 常時発動
マザールームにのみ働いていており、マザーコアが受けた痛みが攻撃者にフィードバックされる。
(といっても、マザールームごと破壊されては意味がない)
【副将】
【名前】ヘイズ in HunterPigeon
【属性】演算馬鹿の欠陥品魔法士+150m級高速機動雲上航行艦+人格付き制御システム
【大きさ】150m
【攻撃力】荷電粒子砲(対航空戦艦用なので恐らく射程は数十km・光速・着弾後の爆発による範囲攻撃)
「破砕の領域」
空気分子を使うことで、遠距離から情報解体を行うヘイズのメイン武器。解体中の回避は不可能。
その情報改竄能力は、本来不可能とされる生体の破壊をも可能とする程の威力。
射程km以上、解体範囲は30m前後で起動キーは音。故に音速だが初見の相手は攻撃と認識できない。
「虚無の領域」
絶対防御不可能範囲情報解体攻撃。I−ブレインの出力を120%まで上げて初めて演算可能となる。
空気分子を使って論理回路を作る所までは「破砕」と同じだが、作られた論理回路は、
「自身よりも一回り大きい論理回路を作る」という構造を持った論理回路になる。
そして、論理回路によって作られた論理回路もまた同じ構造を持つ。
その無限連鎖の果てに、情報量を維持しきれなくなって世界が崩壊すると
範囲内に存在する全ての物質が連鎖崩壊を起こす。射程数十km以上最大効果範囲は直径10km。
この「虚無の領域」の前にはあらゆる防壁が意味を成さず、全てが塵と化し消えていく。
使用後は、過剰演算による過負荷で、I−ブレインが休眠してしまう。
【防御力】騎士剣以上の硬度を持つ魔法士の攻撃をいとも簡単に跳ね返した装甲。
「破砕の領域」により音速以下の攻撃は全解体。最高で同時に4発。
操縦室には衝撃吸収機構が存在するが、どっちかっつーと回避が得意。
偏光迷彩により目視は不可能(魔法士級の解析能力があれば発見可能)。
【素早さ】最高速度秒速14000m+慣性法則制御による急停止と急旋回可能+
ヘイズの超高性能高速演算(錬の3000倍)によってミリ単位の回避行動が可能。反応、思考はナノ秒単位。
また、敵の攻撃を見てからどうするか思考したときにはI-ブレインが最適解を出している
(上記の能力で銃弾以上の速度でランダムに動く数万本の螺子を完全に回避した)
【特殊能力】未来予測:I−ブレインの演算能力を駆使して、ほぼ完全に近い未来予測をすることができる。
ただし、回避できるか否かは別。分子単位の予測が可能。
情報解体:あらゆる物質を情報の側から攻撃、その存在を消去する。情報として存在する物は全て解体。
HunterPigeonの操艦:ヘイズのI−ブレインと直接リンクしているため自身の体のように操れる。
【長所】反応と攻撃速度が速い(敵知覚→ナノ秒単位の思考→荷電粒子砲発射)。
「虚無の領域」による広域の情報解体。 演算と機動力による高速回避
【短所】 精神攻撃を防御不可能。光速以上の相手に攻撃できない。「虚無の領域」後は艦の95%が機能停止。
音を鳴らす作業は鍛えた人間がやってるため攻撃起動は速くはない
(他でも出来るとは思うが基本的に指を弾く、足音を鳴らす)
虚無の領域は戦艦に乗ってる場合プロセスを変更する必要があり、またかなり集中する必要もある。
プロセスの変更は(人格付き制御システムがしゃべるくらいの時間)
荷電粒子砲は発射前に紫電が散るタイムラグがあり同時に動けば直撃はしない。またきちんとした威力描写がない。
人格付き制御システムの存在メリットが希薄
【備考】 I-ブレイン:生体コンピュータ。外観は「異常に皺の多い5センチほどの脳組織」。大脳四六野のすぐ隣に存在する。
個人差があるが、演算速度は10万ビットクラス量子コンピュータの数百から数千万倍。
騎士剣:変異銀(ミスリル。情報制御によってありえない結晶構造で固定された銀の不安定同素体)
によって構成された刀身は物理的にも情報的にも極めて強固、近接武器として有効に機能する。
情報解体:情報解体とは、物理側からではなく情報側から対象を破壊する攻撃の名称。存在情報の消去。
一般に、物理硬度の高い存在程情報強度が弱く、生物は情報強度が最高であるとされる。
【戦法】全速で距離を取りつつ『虚無の領域』
Iブレインの機能に関しての質問が多いから戦闘で役立った設定や描写を抜き出してみた。一部へイズには出来ない。
知覚してない超音速攻撃に反応した。
相手が攻撃をしてきた場合の認識限界はナノ秒で認識できるのは、視覚、熱、電磁波、情報の海における存在情報 。
質量、運動量の接近を感知。(500メートル以上)
情報制御の使用と接近を感知。(数キロ)
思考速度ナノ秒単位。
光速攻撃も予測できていれば53倍の動きと知覚でも防御、回避どちらもできる。
情報の書き換えはナノ秒単位(能力使用)
戦闘中は常に攻撃を予測している。また頭にこのデータは記憶しておけるから予測精度は上がっていく。
偏光迷彩を知覚。
痛覚、視覚、聴覚をカットできる。
反応の補足
錬のラプラスは未来予測以外に全方位1億分の1秒単位で反応する機能もある。視界は最低でも100メートル以上。
そしてヘイズは錬のラプラスより何千倍も上の機能を持っている。
Iブレインの予測の補足
ウィザーズブレインでは予測がすごければ攻撃速度や動きが速くても圧倒できる。
(例 光速攻撃を防御、回避、10倍以上動きの速さが離れてても攻撃が当たるし、相手の攻撃は完璧に避けられる。)
予測演算が相手より下回ると予測が困難になる。
ここでは評価が低いが予測自体は初見の相手でもきわめて特殊な能力や動き以外はあてになる、
または困らない程度に予測は正確。
まだあるかも知れんけど、ここまではきちんと描写や設定にちゃんと書かれている。
反応がナノ秒とかの話は予測、認識できるものの豊富さ、認識限界ナノ秒単位、
能力発動ナノ秒単位、思考速度ナノ秒単位 500メートル以上の質量、運動量感知、
個人の能力などを戦闘中フルに使ってやっているものだと思う。 全部が全部ナノ対応ではないだろうと思うが。
【大将】
【名前】世界樹
【属性】植物細胞をベースにした生体コンピュータ
【大きさ】幹の直径三km、根の展開半径は50km、標高30km、根は地下1km、葉は幅百mで参戦
【攻撃力】わずか十秒足らずで数千メートル級の雪山をまるごと、一瞬で街一つを塵も残さず取り込む。
十キロ圏内に近づいたヘリを取り込み。枝に触れれば即取り込まれる。
無機物有機物を問わない。(ただし、人体は不可。機械は高度AIを除いて可能の模様)
「このままの構造を維持して成長を続ければ、地球を飲み込んでも崩壊しねぇ」とある。
細枝先をナイフのようにして、人体を刺し貫ける。
枝による打撃は、150メートル級飛行艦艇の中の乗員がぶっ飛ばされてアバラが三本折れるぐらい。
【防御力】物理強度も情報強度も完璧。熱核兵器の使用を断念した。細枝だったら、ナイフで切れる。
物理・情報強度共に完璧なのは中枢である幹の部分だけで、根や枝葉などの中枢から離れた末端部分はそうでもない。
内部に中枢があるが、これも再生できるため、特筆すべきことはない。
【素早さ】枝の移動速度はHunterPigeon(ヘイズ参照)に肉薄する速度。
(描写最大だと、約時速25000km)世界樹そのものは動かない。
【特殊能力】増殖能力以外は特になし。
【長所】超耐久力。一瞬で全消滅させられなければ生きてる。
【短所】枝を全て刈り取られると、成長できなくなる。
【戦法】ひたすら取り込む、あるいは叩く。 ちなみに、スイスからロンドンまでを約十分で吸収完了。
蛇足だが、このスピードだと、地球を吸収完了するの約38時間。
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