【作品名】 吉永さん家のガーゴイル
【ジャンル】 ライトノベル
【先鋒】 デュラハン
【次鋒】 井沢信右衛門
【中堅】 高原喜一郎
【副将】 ケルプ
【大将】 ガーゴイル
【備考】
デュラハン・ケルプの光線やガーゴイルの眼から出す光線などの技は、「見えざる水銀」と
呼ばれるガス状の神秘的な物体を変化させて発射するもの。
そのため、物体を操る能力で跳ね返されたりするなど、そういう意味では物理的な攻撃。
ただ、幽霊に有効だったりする神秘的な物質なので単純な物理攻撃とも言い難い。
ようは錬金術の不思議パワー。
【先鋒】
【名前】 デュラハン
【属性】 門番破り型自動人形
【大きさ】 首と足がなく、両手が砲身になっているロボット。身長2m幅1.5m
【攻撃力】 車を軽く放り投げるパワー
極低温の光線:右手から放たれる、生物ならショック死は免れないという極低温の光線。射程は20〜30m?
極高温の光線:左手から放たれる光線。数万ボルトの電撃を受けても戦闘続行可能な人間を気絶させた。射程は上に同じ
熱杭打ち:ガーゴイルでも避けきれない猛スピードで前進し、腹部に隠してある杭で
体当たりをする。事前に目標に極低温の光線を何発も撃っておくことで、目標の温度は
下がり自身の温度は上がる。その温度差により、ガーゴイルの胸に亀裂を入れる威力を発揮する。
HESH(粘着榴弾):右手の砲口から放つ砲弾。弾数数発
マシンガン:両手の砲口から秒間数百発の銃弾を放つ。
銃の技術は、両手から銃弾をばらまきながら数十m以上離れた集団の持つ小銃のみを狙えるぐらいの腕
【防御力】 小銃では傷一つ付かない。ガーゴイルの光線や数万ボルトの電撃にいくらか耐えられる
障壁:手から放つバリア。数万ボルトの電撃や車を貫く威力の光線を防ぐ
【素早さ】 十メートル無い距離からのガーゴイルの電撃や亜光速の光線に反応して障壁を出すことが可能。
光の弾丸で車を吹っ飛ばし、一瞬で反対側に回り込んで車を受け止められる。
助走をつけることで数十m以上の距離を軽く飛ぶ
【特殊能力】 心理ステルス機能:ガーゴイルの探知能力から逃れられる
光の弾丸:右手の砲身から放たれる弾。車に傷一つつけず吹っ飛ばす。
再生能力があり、戦闘不能状態から数時間で活動可能になる
【長所】 多彩な武装と高めの防御力
【短所】 強化前のケルプと比べても攻撃力もスピードも大分劣るらしい
【戦法】 相手が生物なら極低温の光線、無生物ならHESH
【次鋒】
【名前】 井沢信右衛門
【属性】 侍の幽霊、土地神
【大きさ】 成人男性
【攻撃力】 刀:ガーゴイルに傷を負わせる切れ味
【防御力】 幽霊なので物理攻撃無効。基本的に幽霊に有効な攻撃(作中では卒塔婆や数珠で殴る)でも
ダメージは受けるが倒れたり消滅したりはしない。
【素早さ】 瞬間移動で一〜二メートル背後に現れた予期しないガーゴイルの光線を回避。亜光速反応のガーゴイルと互角
【特殊能力】 実体が無く、壁抜けなどが可能。ただしコーラを飲むなど、自分から実体ある物に干渉可能
【長所】 ガーゴイルと唯一互角だった
【短所】 接近戦オンリー
【中堅】
【名前】 高原喜一郎
【属性】 魔法によって不老不死にされた人間
【大きさ】 (戦中の人間なので)小柄な男子高校生
【攻撃力】 蹴りでガーゴイルを10m以上吹っ飛ばす。
刀:不可視の鞘から抜刀するように抜き放つ。ケルプの体を易々切り裂く。疲弊し平常心を失い刀身にヒビが
入っていてもガーゴイルの頭を割る威力。ガーゴイルの片耳を落とす衝撃音波でヒビが入るだけの強度。
「月光」:大量に隠し持っている苦無。服に擦りつけることで光と破壊エネルギーが付与され、ケルプの額に
突き刺さる威力を発揮する。最高で十本以上を同時に投擲し、分身したケルプ4体全部同時に当てる。
射程は20〜30m程度?
鎖分銅:相手に絡みつかせて振り回し、自動車以上の加速をつけて放り投げる。鎖の硬さは鋼鉄も切れる
カードが逆に折れるほど。
・その攻撃には、ケルプの再生能力を無効化する力があるものも含まれている。
【防御力】 ケルプの燃える光線を正面から受けてひるまない。動脈まで切れても大した出血にならない。
軍服:デュラハンの銃弾の雨を防ぎきる強度を持つ。デュラハンのパンチも闘牛士のマントのようにいなせる。
【素早さ】 4分身するケルプには押されるが、それでも少しは刀を当てられる。電柱から電柱に飛び移る。
・大量の紙束をまき散らし、それを足場にして空中で方向転換をする。
【特殊能力】
・不死身。明らかに致命傷な傷が瞬時に治る。
どれだけ銃をくらっても、高い所から落ちても、毒を飲んでも死なないらしい。
・痛覚が鈍く、腕を半ば以上断たれたり苦無で自分の体を抉ってもわりと平気
・透明になる
・「月光」を使ってフラッシュのような強烈な光を出す。
・自分の血を一滴飲ませることで、致命傷を負った人間を癒す。
・水に濡れない
【長所】 異常なタフネス
【短所】 飛び道具の使い勝手はイマイチかも
【戦法】 透明になって接近、刀で攻撃
【備考】 彼の扱う技術は、この作品のメインである錬金術ではなく「古科学」という東洋の神秘技術
【副将】
【名前】 ケルプ
【属性】 門番型自動石像
【大きさ】 金色の有翼獅子の石像、体長1.5m程
【攻撃力】 光線:目から放たれる光線。ガーゴイルに浅い傷を負わせ、デュラハンをひっくり返す衝撃力を持つ。
光線の速度を肉眼でとらえられる程度に落とす代わりに、幅を数m以上にまで太くすることが出来る。射程数十m程度
燃える光線:自分の体の周りに炎の輪を発生させ、光線と一緒に発射する。反動だけで自分の背後にあった
橋にヒビが入り、その上を走っていた車がスピンするほど。着弾地点にはクレーターができる。
衝撃音波:自分を中心に音波を伴った衝撃波を発生させる。目標と音波を共鳴させることで、
ガーゴイルの片耳を落とし、高原喜一郎を吐血させる威力を発揮する。
人体だけを傷つけないことも可能。射程は10m程度
【防御力】 数千度の光線では傷一つ付かない。
【素早さ】 (おそらく十数メートルの距離からの)亜光速の光線を回避可能、ガーゴイルと互角。
一瞬で十数mの距離を瞬間移動。滞空飛行可能。衝撃音波を使って、一瞬で数十mの高さまで飛ぶ。
【特殊能力】 分身:瞬間移動する元の場所か瞬間移動先に分身を作る。最高4体まで分身する。
全部攻撃まで本物だが、ダメージを受けるのは本体の一体だけ。分身体は攻撃を受けると消滅する。
心理ステルス機能:透明になるとともに、ガーゴイルの探知能力から逃れられる。
・特殊な感覚により、一つの町全体で起きている出来事を把握できる。喧嘩が起きている場所を察知したり、
特定の人間の居場所を追跡できる
・透明な人間を、足音体温空気の流れから感知
・バラバラにされてもしばらく(時間の詳細は不明)すれば治る
・体力も精神力もスタミナも無限。2時間全力で戦い続けて全く疲弊しない
【長所】 インチキ臭い分身能力
【短所】 その分防御が薄め
【戦法】 まず分身し、本体は心理ステルス機能で透明になり、3体で別々の攻撃を放つ
【大将】
【名前】 ガーゴイル
【作品名】 吉永さん家のガーゴイル
【属性】 門番型自動石像
【大きさ】 お座りした犬の石像、高さ1m程
【攻撃力】 光線:目から放たれる亜光速のビーム。本気の威力では屋敷一つを半壊させ、
数千度の熱光線では傷一つ付かないケルプを戦闘不能にする。
射程は地上から宇宙まで達する
ドリル:高熱を放つドリルを身に纏い、体当たりをする。
光線を防ぎきることが出来るオシリスをバラバラにした。
なおこのドリルを纏っていると、自分の体を溶かす光線を弾くような防御効果もある
このドリルは「触れざる硫黄」と呼ばれる不思議物質でできている
このドリルアタックは地面に潜って下から撃てます。
(作中では地面に一度潜って地中から飛び出してきた。)
ドリルアタック中は空を飛べる
・数万ボルトの電撃や、HESH(粘着榴弾)を爆発させずに撃ち落とす冷凍光線、火炎などを目から放つ
威力は半減するが、攻撃が基本的に幽霊にも有効
【防御力】 拳銃や小銃、指向性地雷やチェーンソー、HESH(粘着榴弾)の直撃で傷一つ付かない。
胸が半分以上えぐり取られても平気
障壁:目から放たれる光線を壁状に展開することにより、自分の片耳を落としたケルプの衝撃音波や、
自分の光線にいくらか耐えられるデュラハンをひっくり返す威力のケルプの光線、
自分の体を溶かす光線、銃弾などを防ぐ。
翼:背中から大きな光の翼を生やし、攻撃を受け止める。自身と互角の反応速度を持つ剣士の、
自身に傷を負わせる刀の一撃を白刃取りした。
【素早さ】 自分の亜光速の光線を回避可能なケルプと互角。
数十m以上の距離を瞬間移動する。束縛された状態でも移動可能
数km以上の距離を1秒もかからず移動可能
【特殊能力】
下記のような様々ものを目から放つ
・ゴムのように命中した物を手元に引き寄せる光線
・目標をリラックスさせる光線
・火を消火する光線。
・薬物による洗脳を解く光線
・爆発を封じ込める光線。手榴弾に照射し続けることでその爆発を無効化した。
・目標に絡みつき束縛する光線
・水を噴射する
・目をフラッシュのように輝かせ相手の目を眩ます
・線香の煙を出して幽霊にダメージを与える
念動力:物を持ち運んだり、スリップした車や砲弾をピタリと止める
・超感覚により、、一つの町全体で起きている出来事を把握できる。いつどこで誰が何を
やっているか瞬時に判断することが可能。
ありえない軌道を描く銃弾や1km先の水の中にあるコンタクトレンズを認識可能
・透明でしかも自分の超感覚が効かない相手を、大気や大地の揺らぎからとらえる。
・動物や石像など、魂のあるものと会話可能(ただし植物とは不可)
【長所】 芸達者
【短所】 特になし
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